人を精神病にしたり、自殺させる方法です。
職場の上司や同僚、嫌な奴に仕掛けて社会から葬り去りましょう。
人は些細な事の積み重ねで自滅していきます。
標的となる人物の感覚喪失、妄想、悪評、トラブル等を捏造または演出し、ターゲットの社会的評価を失墜させ、ターゲットの自信、自尊心及び評判を破壊し、ターゲットの人生を思い通りのレベルまで破滅させ、自殺に追い込むことまで出来るにもかかわらず、ターゲット自身が自滅したかのように見せかけることの出来る数々の手口、及びその段階的な計画の総称を「ガスライティング」と呼びます。
「ガスライティング」は、夫が妻を騙し、妻に妻自身が精神病だと思い込ませるストーリーの映画「ガス燈(Gaslight)」(1944年)から命名されています。
ターゲットの家、車やオフィスに侵入
ターゲットの(家や車の)鍵を手に入れます。
鍵を借りて複製すれば手にはいります。
ターゲットの鍵を“借りる”ことができれば、今後絶大な効果を発揮します。
ターゲットがキーホルダーを机の上や椅子の上に置いていれば、誰も見ていないことを確認して、躊躇せずに拝借して鍵の複製を作りましょう。
そして戻す時のコツは、見られないように、別の場所に戻しておくことです。
そうすると、ターゲット自身に、どこに鍵を置いたのか忘れたのだと思い込ませることができる、というボーナス効果を得ることが出来ます。
着衣や物品への仕掛け
帽子やジャケットのサイズをこっそり変えて、ターゲットの体に異変が起こったように思わせる、または感覚がおかしくなったように思わせる手口です。
ターゲットの所有物を移動させてターゲットの記憶を疑わせる心理作戦です。
職場のゴミ箱の位置を反対側に移動する、椅子の高さを微妙に変えるなどの方法があります。
出来るだけ微妙な違いにすることで、この手口はより効果的になります。
一気に多くのものを変えると誰かの仕業だとわかるので、1度に1つのものを変えるようにします。
ターゲットの職場や自宅に忍び込んで、わざわざ電気スタンドを数センチずらすことも効果的です。
誰もしないようなことは、明らかにおかしくても非難のしようがない、ということです。
ターゲットの持ち物を一旦盗んで、ターゲットが周囲への疑いを指摘し始めた頃に元の場所に戻し、人間関係を悪化させる方法もあります。
車の異変
ターゲットの車に侵入できれば、職場と同じ手口が使えます。
車のシート位置を数センチずらします。
ハンドルが調整可能であれば、ハンドルの位置をちょっとだけ運転手側に引いておきます。
違いは微妙にしてください。
ターゲットが、どうしてブレーキペダルを踏むのにいつもより足をのばさなければならないのか悩むように。
車のバッテリーを上げる
ターゲット自身の不注意が多いと信じ込ませるもうひとつの方法は、ターゲットの車の駐車中にヘッドライトを点灯させることです。
ドアをあけ、ライトを点灯させればバッテリーが上がります。
移動する車
駐車中のターゲットの車の駐車位置を移動させ、ターゲット自身の記憶違いを信じ込ませるという手口と効果が詳細に書かれています。
もしターゲットが警察に通報して、少し離れたところに車があることが分かったらターゲットの記憶違いに出来るとか、もしターゲットの家族が同じ車を運転するのであれば喧嘩になるとか。
それから、上司専用の駐車スペースにターゲットの車を移動させておいて、上司とのトラブルを誘発し、これを何度か繰り返してターゲットに言い訳をさせることで、ターゲットの信用を無くすという方法もあります。
減らないガソリン
ガソリンを抜くとそれは窃盗を疑われるので、逆に毎夜注ぎ足すことで、ターゲットにおかしいと思わせる、しかし理由が説明できない、という状況を作る方法です。
シャンプーやリンスが一向に減らない、めんつゆが一向に減らない(知らないうちに増えている)といった方法もあります。
この手口の応用と考えられます。
減っていれば窃盗の疑いをかけることができるけれども、増えていれば奇妙に思うだけです。
消える新聞
ターゲットの新聞受けから新聞を抜き取ることが出来れば、週に数度、抜き取っておくという手口です。
この手口自体はたいした手口ではありませんが、その他の手口によってターゲットの人生が狂い始めるにつれ、こういったつまらない手口がターゲットを心理的に追い詰めることになるのです。
味の問題
ターゲットの自宅に忍び込み、またはターゲットと親しくなってターゲットの家に入り、調味料やコーヒーの味、香水の臭い等を微妙に変えることによって、ターゲットの味覚や嗅覚がおかしくなったと疑わせる手口です。
まさかこんなことをする人がいるとは思いませんよね。
しかも、砂糖と塩を変えるような極端な変化はバレバレなのでやめるようにとか、香水のボトルは口が狭いのでノズルが必要だ、などという注意書きまで。
洗濯物の色落ち
ターゲットの服の色を調べ、その服のポケットに同色の染料を忍ばせ、ターゲットがその服を洗濯した時に色落ちしたかのように見せかける手口です。
こんなことをされても偶然かどうか分かりませんよね。大損害となるはずです。
職業不安
遠まわしなほのめかしによって、ターゲットに対し、職を失うのではないかという不安を煽る方法として「ちよっと小耳にしたんだけど…」などと煽ります。
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