県民栄誉賞を授与された小林

　紅白落選ショックも心配なし！　デビュー５０周年を迎え、５日に還暦を迎えた演歌歌手の小林幸子が４日、新潟県庁で県民栄誉賞を授与された。

　小林は４日、５０周年記念アルバム「Ｋ」を発売。年末にはニコニコ動画の生放送で東京・六本木のニコファーレを舞台にカウントダウンライブを行い、全７曲を熱唱する。

　関係者によればニコ動でのライブは「３Ｄなど現在考えられる全ての最新映像技術を駆使して、ド派手な装置のもと歌います。衣装？　これまで紅白で披露した以上に豪華なものになる」。

　東京タワーや東京スカイツリーの夜景をバックにＬＥＤを駆使した「幸子城」（派手な衣装を着た幸子）が登場する仕掛けで、「間違いなく視聴者は目を奪われるはず」（前同）。

　小林は、個人事務所騒動が尾を引いて「紅白」を２年連続で落選したことに「とにかく、頑張って歌っていくだけです」と言いつつも、「来年こそは…」と意欲をみなぎらせた。

「年明けは７日からステージの仕事が入っているので、新年も休んでいられません」と顔をほころばせた小林。ニコ動での“１人紅白”をきっかけにさらなる飛躍を誓った。