話題の高卒社員退職…それでも吉本は3枠採用を継続
2013年12月06日 16時00分
今年から中卒、高卒の社員採用を始めて注目を集めた大手芸能プロ「吉本興業」で、今年4月に入社した高卒社員が早くも退社していたことが2日、分かった。
“笑いの総合商社”吉本の新卒採用はこれまで大卒に限られ、いわゆる“関関同立”など難関大卒の入社が多かった。そんな従来の大卒枠採用に加え、中卒・高卒枠の採用を開始すると1月に発表していた。
中・高・大3枠の新採用方式初年度となる今年の新入社員は、大卒含めて計21人で、そのうち中卒4人、高卒6人。その中の高卒の社員1人が退社したという。
吉本興業担当者は、退職を認めた上で「今後も中卒・高卒採用は続けます」とコメント。2015年春に卒業予定の大学生の就職活動が1日に解禁となったが、吉本側は来年以降も3枠の採用方式は崩さない構えを示した。
その理由として、同担当者は「例えばDVDの購入者特典グッズのアイデアで、今年入社の10人の社員が、我々だと思いつかない案を出したりしている。改めて新しいお笑いをつくっていくのに学歴の枠は関係ないと実感した」と成果を強調した。
同担当者によれば、すでに「今年の高卒採用は終えている」とのこと。お笑い関係者は「年明けにも中卒採用の募集を開始するようだ」と話した。
吉本といえば、プロ野球・西武で9月に引退を発表した石井一久元投手(40)が、来年4月に契約社員として入社予定。「広告塔として期待がかかっている」(同担当者)という。
中卒に高卒、そして元プロ野球選手と今年以上に多士済々なフレッシュマンが来年入社しそう。
3枠採用方式で早くも“スベッた”格好だが、お笑いの雄にヘコたれる気はサラサラないようだ。
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