HARG療法は、福岡大太朗医師が中心となって全国に広めている、発毛治療法です。
2005年に成長因子を用いた再生医療に着目し、細胞に働きかけ発毛を促進するHARG療法を開発しました。
また、この研究を世界各国の研究者と連携して行うため、「日本医療毛髪再生研究会」を設立し、理事・会長として日本の毛髪再生医療をリードしてきました。
誰もが簡単に薄毛の悩みから解放されることを目標として、より手軽に、より高い効果へと現在も研究は続いています。
HARG療法は、正しい方法をしっかりマスターし、認定を受けた医師しか治療を認められていません。
HARG開発者インタビューより http://www.harg.org/developer/interview1.html
それまでも育毛メソセラピーなどの治療はあったにもかかわらず、なぜ「毛髪再生医療」とも言えるHARGの開発へとつながったのでしょうか
再生医療であるというのはHARGの最大の特徴でしょうね。
それまでの治療は再生までいかなくて、例えば栄養補助とか、あとは髪の毛や皮膚を構成するアミノ酸とかを補助用品として使っていたんですね。
それだけでも効果は出るんですが、効果が出ない方がいる。
男性型の場合はそれだけでは非常に効果が薄い。若い方で抜け始めだと効果があったんですけどね。
誰も気が付かなかった「脂肪幹細胞」に目を付けたんですね。
そうです。毛髪や爪などを形成するものが外胚葉と言います。
脂肪幹細胞は中胚葉ですから、皮膚とか髪の毛のような外胚葉になるとは考えられていなかったんですね。だからその細胞自体を使うのではなくて、細胞の中に含まれている様々な命令因子、
つまり成長因子を注入することによって毛髪再生させてるんです。これにより男性型の脱毛にも対応できるようになったし、プロペシアなどが使えない女性や、円形脱毛症ですごく悩んでいる方で即座に効果を出したい方はこの療法ですぐ効果が出る。
誰も注目していなかったその中胚葉を毛髪の治療に使う発想は、研究を始めた頃すぐにお気づきになったのですか?
早い段階でその可能性には気づきつつも、私も研究の初期段階では「えっ?」って思いましたよ。 まさか、と常識的には思われていましたから、最初は「嘘だろ」と疑いたくなりました。 開発したHARGカクテルは細胞ではなくて細胞から分泌された成長因子。ということは何を意味しているかというと、若返りと同じなんですよ。
当院では次世代のHARG療法の開発を進めるため、HARG検査モニターを募集しています。学会等での研究発表のデータ収集のためご協力いただける方に、モニター特典としてHARG療法の割引をさせていただいております。
当院でHARG療法を行った、ほぼ全ての方において、毛髪の再生が確認されています。
HARG療法は、回数を重ねることで効果が現れてきます。ほとんどの患者様に、発毛結果にご満足して頂けたという証です。
※再生医療とは、けがや病気などで損なわれた身体の機能や器官を回復させる医療のこと
HARG療法では、AAPE(幹細胞由来タンパク)という製剤を使用して治療します。このAAPEとは、幹細胞に含まれる毛母細胞の活性化に重要な役割を果たす「成長因子」と呼ばれる数種類のタンパクを抽出して精製したものです。効果を最大限に引き出すためにタンパクの割合やpHなどを調整しています。この製剤が細胞を活性化する効果を与え、毛髪が再生されます。
AAPEでの発毛を効率よく行い、抜けにくい毛髪へと育てるために、AAPEのほかにも育毛を助ける成分を同時に注入しています。 ビタミンB群やシスチンを主成分とし、コエンザイムQ10やその他にも頭皮や毛髪の状態、症状などから一人一人に合わせた調合をしてAAPEによる発毛を最大限にサポートします。 AAPEとこれら育毛成分をあわせたものをHARGカクテルと呼び、これこそがHARG療法の他にはない発毛、育毛効果を実現しています。
当院のHARG療法は、開発者である福岡医師が、患者様ひとり一人の症状や薄毛の特性にあわせ、HARGカクテルの成分を最適な割合に調合しています。培ってきた数多くの経験と実績から調合できるのは、日本一の症例数を誇る当院ならではです。HARG療法は、「発毛」に特化した治療です。当院で扱った症例の99%が「発毛」に成功しています。しかし、AGA等の男性型の薄毛の場合、男性ホルモンの影響等により毛が抜けやすく、脱毛するスピードに発毛が追いつかないという場合があります。そこで、抜け毛を減らし、生えた髪を育てる、というよりレベルの高い希望を実現しました。
AGA等で脱毛が多く増毛しにくい方には、オリジナルローションを処方しています。DHTの発生を抑制するAGA治療薬としてはプロペシアが有名ですが、重大な副作用があるために女性の使用は禁忌とされています。当院のオリジナルローションであればだれでも副作用を心配することなくご使用いただけます。
当院は全国150施設(2010年9月29日現在)あるHARG療法を扱っている医療機関の中でも、最も多くの症例を取り扱って参りました。AGA等の男性の症例や女性の薄毛、円形脱毛など、その他にもあらゆる脱毛でお悩みの方がいらっしゃいました。
僕は実際の年齢は28才ですがAGAで、40才ぐらいに見えてしまします。髪を短くしたり、飲み薬や育毛剤をいろいろ試してみましたが、いまいちでした。 テレビコマーシャルで有名な育毛サロンに行ったこともありますが、料金が跳ね上がっていくだけで効果は感じられませんでした。
最近話題のHARG療法というものを知り、医者によるハゲ治療なら効くかもしれないと半信半疑で試してみました。担当の医者からは3から6回で効果が出ると聞いていたので、まず、3回やってみました。3回やった感想は「変わらない・・・」という感じでかなり不安でした。担当の医者に相談したところ「信じて6回やってみてください」といわれあと3回やりました。
6回が過ぎたときやはり何も変わらず、「これはまた・・・」と思いなかばあきらめかけていたのですが、一月ほどして鏡を見たときに生え際が前に降りてきているのに気づきました。M字にはげていたところが毛が増えていました。いったん生え始めると勢いに乗って急に毛が増えてきました。「すごい!」のひとことです。治療の間隔をあけて今も少しずつHARG続けていますが、毛が生えてきて自分で言うのもおかしいですが「イケメンになってきたな」というかんじです。半年前の写真が10年後の写真に思えます。
美STORY(光文社)の2011年3月号、タレントの岡本夏生さんの当院でのHARG療法の様子が掲載されました。
その5ヶ月後の経過が同誌2011年8月号に3ページにわたり報告されました。
治療開始から3ヶ月目にコシとハリが出始めたのを強く感じたそうで、「久しぶりに会った姉に"髪の毛増えたわね"と言われた」そうです。
最終的にご本人が気にされていた多重つむじの分け目も「もちろん分け目はあるけど、髪にふんわり感が出たので隠すのも簡単なの」とよろこんでくださいました。
時事ニュースや政治、経済などの最新の情報が掲載されている週刊誌、『週刊現代』(講談社)に、当院のHARG療法が紹介されました。
記事は見開きの2ページ構成で、様々な育毛の方法でも改善ができなかった方への新たな提案として、毛髪再生医療であるHARG療法が取り上げてられています。
より美しく、年齢を重ねるほどに輝き続ける女性にむけて、ファッションや美容、健康や趣味などをテーマに、上質なライフスタイルを提案している雑誌『婦人画報』(アシェット婦人画報社)。 2010年10月号(9月1日発売)の特集「50代から、髪は顔よりものを言う」では、"髪を諦めたときが女の寿命"として髪のアンチエイジングを提唱しています。その中で、当院のHARG療法が"女性の薄毛に効果的な「毛髪再生治療」"として紹介されました。