【釣り】

　冷え込みが厳しさを増してきたとはいえ、海水温は依然高め。国土交通省中部地方整備局の定点観測データを見ても、伊勢湾奥（愛知県知多市沖）の１１月２８日〜４日の平均正午水温は、昨年同時期と比べて１．５度高くなっている。各魚種が遅れ気味に推移しているのもうなずける。衣浦トンネル（愛知県碧南市）北面にたまるのがお決まりのパターンとなっている衣浦湾の落ちハゼも、釣れだしこそ昨年より１潮（約２週間）遅れたものの、今季はジャンボサイズがそろうと評判。水温が急降下しない限り、もうしばらく楽しめそうだ。船頭平河川公園（愛知県愛西市）からはコウライモロコの初便りが届いた。　（海老原秀夫）（12月6日 紙面から） ［→記事全文へ］

　小春日和となった１１月２３日、静岡県伊豆市の土肥（とい）港へ出かけた。土肥金山や温泉などで知られる西伊豆を代表する観光地。当日は連休とあって港は大にぎわい。家族連れはサビキでネンブツダイを釣ってはしゃぎ、ベテランはソウダガツオやクロダイ、アオリイカをキープしていた。　（中日釣りペン・黒野善弘）　（12月6日 紙面から） ［→記事全文へ］