ホーム瑞穂での天皇杯準々決勝でPK戦の末敗れた後、ピクシー監督の怒りが爆発した。
選手時代から、天皇杯の日程がクリスマスと重なることを不満に思っていた。キリスト教徒にとって特別な日に、自宅のあるパリで家族と一緒に過ごすことを何よりの楽しみにしていた。
積年の思いをぶつけ「日程を真剣に考えてほしい。そうでなければ、来年はセカンドチームで戦うことも考える」と強硬に主張。明らかな日本サッカー協会批判で、処罰されても不思議ではなかったが、おとがめなし。あらためてピクシーの存在感を示す一件だった。 =おわり