息子に「バカヤロー」と叫んだ謝罪会見から1か月以上たったみのもんた(69)の仰天近況が明らかになった。みのについて、日本テレビの大久保好男社長(63)は2日の定例会見で、問題となった次男の“コネ入社疑惑”を完全否定。社長にこんなことまで言わせたみのと日テレの関係はもはや修復不可能だ。この厳しい状況を知ってか、本人は心頭滅却すべく(?)早朝に起床し、竹刀を振り回しているという。
定例会見で問題になったのは一部月刊誌に寄せた手記で、みのが次男について当時の日テレ会長に「(就職を)頼んだ」と明かし「(入社は)コネだと思いますよ」との見方も示したこと。一部では入社試験で次男は名前しか書かなかったとも報じられた。
これに「正規の手続きで承認して入社している」と反論したのが同局の大久保社長。名前しか書かなかったとの報道についても「そんな人は日本テレビにも大学にも入れないと思う」と述べた。
社長の立場からして一社員を「コネ入社でした」と認めるわけにはいかないのは当然の話。「正規の手続きで――」も当たり前の発言だが「みののコネ発言には、日テレ幹部のはらわたは煮えくり返ってましたよ」(ある日テレ局員)。
そもそも会見でコネ入社の話をすること自体が、社長にとって本意ではないはず。本紙既報通り、みのと日テレの間の溝は、もう埋まらない。
そんなみのは今、どんな生活を送っているのか? みのを知る人物から実に興味深い話を聞くことができた。「毎朝4時半に起きて、道着に着替え、竹刀を持って一心不乱に素振りしているそうです。精神統一に最適なんだとか。素振りは1時間ほどで終わるようで、ちょうどそのころには『朝ズバッ!』が始まるが、全く見ていないようです。大抵、別のことをやっているか、再び寝てしまうみたいです。本人なりのプライドがあるのでしょう」
やはり、かつてのレギュラー番組「朝ズバッ!」(TBS・平日午前5時半~)時代の早朝生活からはなかなか抜け出せないでいるようだ。しかも、その素振りは壮絶を極めるものだとも。
「時には庭先に出て、半裸で行うこともあるそうですよ。一説には、素振りの際に『文春!』『新潮!』と、恨み骨髄な週刊誌名を叫んでいると言われています」と語る。
一方でみのが“敵視”していた週刊誌も最近はすっかり静かになってしまった。さすがに、読者が、もう飽きたと判断したのか。どうやら、そうとも言い切れないようだ。
実は、一連の騒動当時、弱り切ったみのは独自のネットワークを駆使して、自ら週刊誌のインタビュー取材をブッキングしていた。
「何でも洗いざらいしゃべるから、ひとつよろしく頼むよ」とでも言ったのだろう。だが「インタビューの際に“浮気”しまくっていたんです。例えばA社がみのさんに取材をいち早くお願いしたのに、翌週の発売日前に別のB社から同様のインタビューが出た。スクープと思っていたA社の担当者がうなだれるのも無理はありません。こうした事態が連発し、一部マスコミが『もういい!』となった」とは出版関係者。
騒がれているうちが華のこのギョーカイ。そんなことは十分わかっているみのだけに、水面下で“復活”の根回しはしている。テレビ関係者によると「芸能界の重鎮やテレビ局幹部とはいまも頻繁にやりとりしている。来春までに一発ブチ上げたいようだ」。
不気味な静けさとともに、今日もみのは竹刀を振り続ける――。
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