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自公維み 「特定秘密」チェックの新機関設置で合意
12月5日 21時29分

自民・公明両党と日本維新の会、みんなの党の実務者が、参議院の特別委員会で特定秘密保護法案が可決されたあと、国会内で会談し、「特定秘密」の指定の妥当性をチェックする新たな機関を内閣府に設置することなどで合意しました。

特定秘密保護法案は、5日の参議院の特別委員会で、与党側が質疑を打ち切る動議を提出して採決が行われた結果、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。
衆議院で修正合意した日本維新の会やみんなの党は、「野党側の反対を押し切って採決に踏み切るのは強引だ」などとして、与党側の国会運営に抗議して採決を退席しました。
ただ、維新の会とみんなの党は、与党側と協議した内容は実現に向けて道筋をつける必要があるとして、採決のあと、自民・公明両党と4党で実務者レベルの会談を開きました。
そして4党は、「特定秘密」の指定や解除の妥当性をチェックする新たな機関を内閣府に設置することや、「特定秘密」の指定を監視する委員会を国会に設置することなどを早急に検討して、法律の施行までに結論を得ることなどで合意しました。
会談のあと、自民党の中谷特命副幹事長は記者団に対し、「参議院本会議での採決では、両党に賛成してほしい」と述べました。

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