和歌山県警海南署は4日、所属する消防団分団の詰め所に放火したとして非現住建造物等放火の疑いで、同県紀美野町消防団第9分団長の無職北谷昌則容疑者(34)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月30日午前11時半ごろ、第9分団の格納庫にある詰め所に火を付け、畳などを燃やした疑い。
海南署によると北谷容疑者は、約4時間後に団員2人とともに点検として格納庫を訪れ「詰め所から煙が出ている」と119番していた。
北谷容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めており、詳しい動機を調べる。
紀美野町消防本部によると、北谷容疑者は今年4月から分団長を務め、消防団の活動に熱心に取り組んでいた。同町消防団の池本光男団長は「消防行政に携わる者としてあるまじき事件。町民の信頼を大きく裏切るもので、おわび申し上げる」とするコメントを出した。