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酷似キャラ「きゃべっしー」でおわび
12月5日 18時16分

酷似キャラ「きゃべっしー」でおわび
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千葉県銚子市が特産のキャベツのPR大使としてお笑いコンビを任命した際、コンビが用意して披露したキャラクターが全国的に人気の「ふなっしー」にそっくりだったとして批判のメールなどが相次ぎ、市はホームページにおわびを掲載しました。

銚子市は全国有数のキャベツの産地で、先月25日、銚子のキャベツをPRしてもらおうとお笑いコンビ「キャベツ確認中」の2人を名前にちなんで「銚子キャベツ大使」に任命し、委嘱状を手渡しました。
その際、コンビ側がキャベツの妖精をイメージした「きゃべっしー」という黄緑色の着ぐるみを用意し、全国的に人気のキャラクター「ふなっしー」の生き別れた妹という設定で披露したということです。外見が「ふなっしー」に似ていたことなどからインターネットで話題になり、市には「盗用ではないか」、「ふなっしーに失礼だ」という批判の電話やメールが合わせて70件寄せられたということです。
これを受けて、銚子市はホームページにおわびを掲載したほか、コンビが所属する吉本興業とともに「ふなっしー」に謝罪の意向を伝えたということです。
銚子市によりますと「ふなっしー」からは二度と『きゃべっしー』を使わないでほしいという内容の回答があったということです。
銚子市農産課の鎌形政美課長は「市が公認したわけではなかったが、ここまで問題になるとは考えておらず認識が甘かった」と話しています。

吉本興業「本人たちも反省」

お笑いコンビが所属する吉本興業は「お騒がせして申し訳ありません。ふなっしーの生き別れの妹という設定で登場させれば盛り上がるだろうと安易に考えた結果、子どもたちの夢を壊す結果になったと本人たちも反省しています。今後、このキャラクターを使わせる気はありません」とコメントしていて、ふなっしーに謝罪のメールを送るということです。

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