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2013年12月 5日のニュース

特定秘密保護法に反対の声
特定秘密保護法に反対の声
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東京からもお伝えしましたが、特定秘密保護法案が、参議院の委員会で可決され、今夜にも本会議をへて成立する見通しです。市民団体などからは、反対の声が相次いでいます。 

リムピース編集委員・篠崎正人さん「例えば、国際法に違反しているものを運んでいてもわからないとなってくる。そういう意味では、港の信頼性も低下してくる」佐世保港でのアメリカ海軍や海上自衛隊の艦船の動きを監視している市民団体・リムピースの篠崎正人さんは、情報が得られず、活動が制約されると危惧しています。リムピース編集委員・篠崎正人さん「私たちが公表することが、正当なものか判断できなくなるのが最大の問題」「税金の使い道が、闇の中に消えていく」特定秘密保護法は、外交や防衛などの重要な情報を「特定秘密」に指定し、外部に漏らしたり、知ろうとした人に、罰則を課すことになっています。篠崎さんは核廃絶などの国際NGOの運動にも、影響すると指摘します。リムピース編集委員・篠崎正人さん「プルトニウムをどれだけ持っているかという質問が、できなくなる」「日本政府の方針もわからないので、核廃絶運動の中で、日本のNGOがリーダーシップを失っていく可能性が高い」    

特定秘密保護法案にNO!
特定秘密保護法案にNO!
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一方、憲法学者からは、秘密の範囲が曖昧なまま罰則を規定するのは、憲法に反するとの批判もあります。活水女子大学・渡邊弘准教授「日本国憲法は、罪刑法定主義をとっているので、何か秘密を漏らしたことで人を罰するのではあれば、この秘密を漏らしたら、この刑罰ですよというのが、明確でないといけない」「しかも行政府の独自の判断で、特定秘密に指定することがいくらでも可能な形になっている」「玄海原子力発電所の事故も、おそらく特定秘密に指定される可能性はあり、原子力発電所でいったい何があっているか、分からなくなってしまう」「話し合いで解決策見つけるのが民主主義の前提だったが、この法案が通ってしまうと、話し合う前提、価値判断を決める知識や、情報そのものが得られなくなりそうなると、民主主義そのものが壊れる」こうした中、長崎市では、特定秘密保護法案の廃案を訴える平和団体が、集会を開き、市内をデモ行進する予定です。政府は、参院特別委員会で特定秘密保護法案を強行採決しており、法案の成立をめぐっては、深夜の攻防も予想されます。
送り付け商法業者 再逮捕
送り付け商法業者 再逮捕

架空の健康食品会社を名乗り、対馬市の高齢女性に注文していない商品を送り付け、現金をだまし取ったとして先月逮捕されていた東京の男ら8人が、きょう警察に再逮捕されました。 

再逮捕されたのは、東京都新宿区の自称・健康食品販売業木下健容疑者(32)ら8人です。木下容疑者らは、今年9月末から10月はじめにかけ、宮崎県と大阪府に住む高齢の女性2人に、商品を送り付けて、現金およそ5万5千円をだまし取った疑いがもたれています。警察によりますと、去年12月から、県内の15人を含む高齢者およそ2千2百人が、被害に遭っていて、被害総額は、5千5百万円に上るということです。木下容疑者らは、対馬市の高齢女性から同様の手口で現金を騙し取ったとして、先月13日に逮捕され、きのう詐欺の罪で起訴されています。

大浦小学校にりんごのプレゼント
大浦小学校にりんごのプレゼント
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子どもたちに、北国から、甘くておいしい贈り物です。青森県の農協が、地元で収穫した新鮮なりんごを、きょう、長崎市の小学校にプレゼントしました。 

真っ赤に色づくおいしそうなりんご。きょう午後、長崎市の大浦小学校の子どもたちに届けられたのは、青森県の「JA津軽みらい」自慢のリンゴ1200個です。JA津軽みらい・阿保直延組合長「リンゴは、脳の細胞を活性化させるのだそうです。そういう効能がある果物であります。」「リンゴを食べて、勉強すれば、今まで以上に、成績がよくなるだろうと思われます。」長崎市の中央卸売市場に、青森県産のりんごを出荷しているJA津軽みらいは、多くの人にリンゴを食べてもらおうと、2010年から長崎市内の小学校に、りんごをプレゼントしています。今年は、7校におよそ4800個が用意されました。きょう贈られたのは、サンふじと呼ばれる赤リンゴと、王林という青リンゴ2種類です。いずれも果汁が多くて、甘みが強いのが特徴です。待ちに待った試食会、そのお味は?。試食した児童「甘みも出ててかなりおいしいです。」 「赤(リンゴ)は甘みが多かったけど、青(リンゴ)は梨みたいにさっぱりしてる」津軽からやってきたおいしいリンゴに、こどもたちも大喜びでした。

訃報 横田元深江町長死去
訃報 横田元深江町長死去

普賢岳噴火災害当時、旧南高来郡深江町の町長を務め、災害復興に尽力した横田幸信さんが3日 夕方、前立腺ガンのため、入院先の病院で亡くなりました。72歳でした。  

横田さんは、普賢岳の噴火で、大火砕流が発生した直前の1991年5月に、当時の南高来郡深江町の町長に初当選し、4期目の途中となる2005年9月まで、災害対策と、復興に尽力しました。 特に、火砕流で焼失した旧大野木場小学校については、当初、砂防ダムの袖部に当たり、解体か、と危ぶまれましたが、天皇陛下が被災地を見舞われた際、」視察箇所として譲らず、国に粘り強く働きかけて、被災遺構として保存を実現させました。

きらきらチャリティ大パーティ
きらきらチャリティ大パーティ

およそ4000人が乾杯しました。佐世保市中心部の商店街を会場にしたパーティが、きのう夜、にぎやかに行われました。

アーケードが、クリスマスパーティーの会場になりました。佐世保の冬を、イルミネーションで彩る、きらきらフェスティバルの イベントのひとつ、きらきらチャリティ大パーティです。職場や、サークルなど  110のグループが参加し、1キロ近くと、直線距離で日本一長いとも言われる三ヶ町・四ヶ町のアーケードで、およそ4000人が乾杯しました。このパーティの名物と言えるのが、ユニークな仮装です。 仮装大会で優勝すると、来年のグループ参加費が無料になるとあって、趣向を凝らした手作りのキャラクターが、笑いを誘っていました。

長崎で正面衝突事故 1歳女児が意識不明
長崎で正面衝突事故 1歳女児が意識不明

 きのう午後6時ごろ、長崎市の国道で軽トラックと軽乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車に乗っていた1歳の女の子が意識不明の重体となっています。

 事故があったのは、長崎市多以良町の国道202号線です。警察によりますときのう午後6時ごろ、三重方面から走ってきた軽トラックが対向してきた軽乗用車と正面衝突しました。この事故で軽乗用車の助手席でチャイルドシートに乗せていた1歳の女の子が意識不明となり、現在も長崎市内の病院で手当てを受けています。また軽トラックを運転していた37歳の男性が足の骨を折る重傷、女の子の母親(37)も腰に軽いケガをしましたが命に別状はないということです。警察は軽トラックが対向車線にはみ出した可能性が高いとみていて双方の運転手から話を聞くなどして詳しく調べています。

佐世保・自衛官を酒気帯び運転容疑で逮捕
佐世保・自衛官を酒気帯び運転容疑で逮捕

 佐世保市の市道で酒気帯び運転で自損事故を起こしたとして海上自衛官の男が警察に逮捕されました。

 逮捕されたのは佐世保市鹿子前町に住む海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」の乗組員・髙木智顕容疑者(24)です。警察によりますと髙木容疑者はけさ7時40分ごろ、佐世保市立神町のSSKバイパスで運転していた普通乗用車を道路脇のガードパイプに衝突させる事故を起こしました。駆け付けた警察官が調べたところ、髙木容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕されました。調べに対し髙木容疑者は「酒は飲んだが、アルコールは残っていないと思った」と話しているということです。

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