ネットに誹謗中傷 市職員処分11月29日 15時42分
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奈良県大和郡山市の職員が、ツイッター上で市内の高校の教諭を誹謗中傷する書き込みを繰り返していたとして、市は、この職員を停職6か月の懲戒処分にしました。懲戒処分を受けたのは、大和郡山市の清掃センターに勤務する48歳の男性主任です。市によりますと、この主任は、去年5月ごろから先月まで、勤務時間中などに、インターネットの簡易投稿サイト、ツイッターに、自分の携帯電話から、市内の高校の教諭を誹謗中傷する書き込みを繰り返していたということです。
具体的には、この教諭が、生徒と一緒に、福島県で、復興支援のボランティア活動をしたことを中傷したり、教諭のことを「ゴキブリ」などと書き込んでいたということです。このため、市は、主任を、29日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。
主任は市の調査に対し、「やってはいけなかったと受け止めている。インターネットができる携帯電話はもう持たない」などと話しているということです。この主任はおととしにも、ネット上で他人を誹謗中傷したとして、懲戒処分を2度受けているということで、市は、「心からおわび申し上げ、再発防止に努めたい」と話しています。