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SP3位の織田「いつ気合い高めるの?」=GPファイナル男子SP

スポーツナビ 12月5日(木)21時58分配信

SP3位の織田「いつ気合い高めるの?」=GPファイナル男子SP

織田は4回転ジャンプで転倒したもののSP3位スタート【撮影:坂本清】

 フィギュアスケートのグランプリファイナル第1日が5日、福岡マリンメッセで行われ、男子SPでは織田信成(関大大学院)が80.94点で3位スタートとなった。

 高橋大輔の負傷欠場により急遽出場が決まった織田は、1番手滑走ということもあり「緊張で足が震えました。力が入ってしまいました」と、冒頭の4回転トゥループで転倒。「気持ちの面でやってやるぞという気合いみたいなのが足りなかった。これが全日本選手権じゃなくて良かった」と悔しがった。

 しかし、その後の3回転コンビネーションなどを成功させると、ステップシークエンスでも生き生きとした演技で魅了。「気持ちを『いつ高めるの? 今でしょ』という感じです(笑)。本当に今しかないと思うので、気合いを高めていきたい」と、流行語大賞のフレーズを交えながら、逆転の代役Vへ気合を入れなおしていた。

 以下は織田の演技後のコメント。

■「これが全日本選手権じゃなくて良かった」

「緊張で足が震えました。1番滑走ということで力が入ってしまいましたね。

(出場が決まってからはどんな気持だった?)体調面では悪くなくて、気持ちの面でやってやるぞという気合いみたいなのが足りなかったのかなと、キス&クライで思っていました。これが全日本選手権じゃなくて良かったかなと。1番滑走、日本開催ということでみんな応援しに来ているし、良い演技をしたいと思うほど、自分が緊張していくのが分かりました。6分間練習でも転倒してしまい、それがまた焦りにつながってしまいました。あんまり演技としては良くなかったので、帰って気持ちを切り替えて明日また頑張りたいと思います。

(気持ちは高まるか)高めないといけないですよね。本当に『いつ高めるの? 今でしょ』という感じです(笑)。本当に今しかないと思うので、気合いを高めていきたいです。

(演技全体については)4回転は毎日調子が良くて跳べるわけじゃなくて、ほかの要素でカバーできる練習をしっかりしてきたので、それが実っているのかなと思います。

(出場が決まったときはどんな気持ちだった?)1週間ないなかで大丈夫かなと思いました。全日本選手権に向けて合わせていたので。でも体調が良くて『いけるかな』という気持ちが慢心につながってしまい、失敗しちゃったのかなと。

(家族は来ている?)日本の大会はこれしか見に来ることができないので、応援に来てくれています」

最終更新:12月5日(木)22時8分

スポーツナビ

 
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