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甘利大臣 早期の舌がんで治療へ12月5日 19時18分
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甘利経済再生担当大臣は5日夕方に記者会見し、早期の舌がんの治療に専念するため、7日からシンガポールで開かれるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合には出席せず、内閣府の西村副大臣が代理として出席することを明らかにしました。
今月2日に体調不良を訴えて検査のため入院していた甘利経済再生担当大臣は、5日に退院し、安倍総理大臣と会談したあと記者会見しました。
この中で甘利大臣は、「精密検査をした結果、早期の舌がんと判明した。医師の見立てでは、手術のために2週間の入院加療と、1、2週間の自宅療養で職務復帰できるということだった」と述べました。
そのうえで甘利大臣は、「先に安倍総理大臣に大臣の辞任を申し出たが、安倍総理大臣からは『病気を克服し、引き続き国民に対する責務を果たしてほしい』と指示された。熟慮した結果、『今、私がなすべきことは、一刻も早く病を克服して、大臣の責務を引き続き果たしていくことである』と考え、本職にとどまりつつ治療に取り組むことにした」と述べました。
また、甘利大臣は、7日からシンガポールで開かれるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合には出席せず、内閣府の西村副大臣が代理として出席することを明らかにしました。
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