■2013/2/21 - 02.22
先日もお伝えしました様に明日2月22日(金曜日)は元BOREDのノッチが立ち上げたショップ「EFFECT」オープニングパーリーです。
それに伴い明日の接客対応は16時まで、17時には閉店とさせていただきます。発送業務は16時の集荷となりますので問題無く発送致します。
さて、明日も晴天予報ではありますが、相変わらずの放射冷却により夜はだいぶ冷え込む予報です。狭い店内さすがに全員入りきれませんのでゼヒとも暖かい格好でお越し下さい。
当日はドリンクの他にカレーなどもご用意していますが、更なる差し入れ大歓迎です。と言うかむしろ期待しています。
メーカー関係者、ショップ関係者、メッセンジャー関係者、L7関係者問わずどなたでも大歓迎ですので、ゼヒ明日はEFFECTで。
ついでに本日はアバウトですが気持ち早めに閉店致します。
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■2013/2/21 - 24" WHEL
このところ立て続けでホイール組を行っています24”ホイール。
リムは大半がSUNのENVYかRHYNO LITEを使用しますが、ハブは当然ながら色々とバリエーションがあります。フリーかカセットで言うと断然PROFILEに代表されるカセットの方が多く、リアコグの交換が安易な為にお勧めです。
BOREDではデフォルトでシルバースポークの場合HOSHIのスターブライト、ブラックスポークの場合はDTのチャンピオンを使用しますが、この24”サイズに限りスポーク代金にプラスして¥20のカット料金が加算されます。
24”に使用する230mm〜240mm辺りはメーカーでラインナップされていない場合が多く、都度スポーク長を計算した上でスポークカットを行わなければなりません。
700C、29er、26”、650C、20”に関しましてはメーカーもラインナップしていますのでほぼスポークカットは行わずに済みます。上記ご了承下さい。
ちなみに先日もお伝えしましたが、現在ブラックのニップルがメーカー欠品中につき、ホイール組をご依頼いただきましたお客様にはご迷惑おかけしています。
現在も他の代理店経由で海外からも取り寄せを行っていますが、中々入荷まで至らずに予定が見えておりません。
早急に対応出来る様、他の方法なども検討中につき今暫くお待ちいただければと思います。
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■2013/2/19 - REPAIR COMPLETE
2月9日のBLOGでアップしましたLEADER 735の修理がほぼ完成となりました。
エアロシートチューブの内側から14mmほど突き出た丸パイプにクランプを使用して取り付けする構造なのですが、どう考えても肉薄過ぎる丸パイプ。27.2mmのシートポストに対し28mmちょっとの外径なので肉厚が直径で1mm程しかありません。これでは頻繁にクランプを締めたりしていると当然折れてしまいます。今回もクランプとポストが付いたまま根元からちぎれる様に切断されていました。
そこでお客様には了承を得て25.4mmのポストを使用する前提のしっかりと肉厚を確保出来る修理方法を提案しました。
画像のパイプは外径が28mmちょっとに対し内径は25.4mmで仕上げてあります。これなら一般的なパイプ径と同等の肉厚となります。
今回はジュラルミンパイプを全長120mmで切断し、内径をREW10WORKSにお願いして25.4mmにドリル加工して貰いました。あいにく手持ちが22.2mmまでしかなく、旋盤で中繰りすると時間がかかり過ぎるのでREW10WORKSに25.4mmのドリル加工をお願いした次第です。こーゆー時に便利で頼りになる環七連合の連携プレーです。
ここからが大変なのですが、このジュラルミンパイプを旋盤で外径切削していきます。先ほどから「28mmちょっと」と曖昧な書き方をしているのは、そもそも肉薄過ぎて場所により径が異なるからです。なので切削も現物合わせしながら何度も繰り返して行いました。
最後にクランプの逃げをフライスで溝加工していよいよ接着です。
画像のクランプ装着下に見える3本の溝は接着剤の溜まり場です。これを全長分全てに不均等に切り、接着剤をタップリと塗布してから圧入接着を行います。画像の状態から更にパイプを押し込む為に3本の溝は見えなくなります。
これで既存のままのクランプが使用可能となり、25.4mmのポストを使う事で以前よりも確実に頑丈なクランプが可能となります。
同様の症状で乗れなくなったLEADERは上記方法で純正よりも強度アップして修理可能です。画像を添付の上メールにてお問い合わせ下さい。25.4mmのドリルも注文しておかないと。
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■2013/2/19 - SOON
予定通り近日中に入荷となりますBOREDの10周年企画第三弾10th CAMO MFB MESH CAP。
ハンターカモとウッドランドカモの2種類展開となりますが、いずれも残り枠が一桁となりました。
Tシャツと違いキャップへのプリントは立体的となる為に手作業がメインとなります。それぞれプリント工場で治具が存在しているのですが、今回製作をお願いしました工場は非常に興味深い。アルミを多用したオリジナル治具でキャップボディに合わせて微調整を行いながらこだわりのプリントを行ってくれます。
本国アメリカでも生産完了したボディだけにミスプリントだけは絶対避けたかった事もあり、また以前製作したメッシュキャップは酷い工場で、インクのカラーも全然違えばプリント位置も全然バラバラで結局二度やり直しをさせた記憶があります。
そんな訳で今回初めてお願いした工場ですが、サンプルの仕上がりからもここにして良かったと改めて思っています。
もう数日程度で入荷となりますのでゼヒお早めにWEBSTOREからご注文下さい。
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■2013/2/18 - CAMP BORA ULTRA TWO
CAMPのBORA ULTRA TWOホイールを修理でお預かりしましたが、画像の様に酷い状態。スポークと特殊なニップルが一番厚い部分のカーボンを突き破って飛び出しています。これには大手術が必要ですが、結果から言うと直します。
定価で¥300000以上する最高級レースホイールですが、修理工賃は恐らくその1/10程度で済むでしょう。
修理自体は材料も工程もかなり特殊となりますが、修理完了後は普通に使用する事は可能となります。ただし当たり前ですがバランスや重量は確実に元通りにはなりませんので、後日調整して行く事で実用出来るでしょう。後日作業内容を追ってアップします。
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■2013/2/18 - HUB TUNING
BORED定番のハブチューニングでお預かりしました3Tのロードホイール。
3Tは非常にシンプルで好感が持てる構造です。ハブの構造に関して言える事は確実にシンプルな方が良いです。センターアクスルタイプもアクスルタイプも同様の事が言えます。ハブの構造がシンプルであればベアリングの打替だけで回転性能を実感出来ますが、複雑な構造の場合は構造に比例して関節や部品が増える結果となる為に、個々の精度や状態が影響し回転性能が伝わりに難くなります。
基本的には左右のベアリング間を一本のアクスルが通っているだけの構造が理想です。ベアリングを押さえる為のロックナットも必要以上にトルクをかける意味が無いので同じくシンプルで良いでしょう。
CHRIS KINGなどある種特別な構造を除いた場合は、上記構造のシンプルさでハブを選択するのも一理あると思います。
リペアもメンテナンスも楽な上で、シンプルに良く回るハブが一番ですので参考にしてみて下さい。
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■2013/2/15 - SHOGAI10
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■2013/2/15 - EFFECT 2.22 OPENING PARTY
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■2013/2/15 - BANK 03
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■2013/2/14 - GAP
チューニングでお預かり中のPROFILEハブですが、シェルの一部に打痕がありベアリングの圧入前に計測したところ、ベアリングの納まり面に若干の歪みが出ていました。このままベアリングを圧入するとベアリング筐体にも影響し、本来の回転性能が得られません。
そこで打痕が影響したベアリングの納まり面全てを真円に近付ける為に研磨で修正を行いました。もちろんしっかりと圧入出来るレベルでの研磨につきガタ付きなどはありません。
メーカーによって圧入の公差が異なりますが、BORED的にはプラス公差で限界まで0に近い数値が理想です。その辺りを徹底しているメーカーはPAULやMAVICなど。ベアリングへの負荷が少なく当然寿命も延びます。組み付け時の精度で大きく変わって来ますのでスポークのフレ取り同様に気にするべきところです。
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