名古屋グランパスのDF石櫃(いしびつ)洋祐(30)とFW高原幹(20)が今季限りで退団する。チーム側が契約を更新しない方針を固めた。
石櫃は12年に神戸から加入。主に右サイドバックの控えとして昨季はJリーグで10試合、今季は1試合に出場した。「あまりチームの力になれませんでしたが、素晴らしい仲間と濃い2年間を過ごすことができた」と感謝を口にした。高原はグランパスU−18から12年に昇格。度重なる故障の影響もあって公式戦で出場機会を得られなかった。
2人の退団はJリーグ最終戦の新潟戦(7日)後に正式発表される見通し。