2013年12月5日12時05分
【古田大輔】特定秘密保護法案への賛否や意見を募る朝日新聞デジタルの「投稿マップ」には、賛成・反対それぞれの理由や疑問点のほか、異なる意見に対して「法案を理解していない」と批判する声が多く寄せられた。5日午後8時半からは、投稿内容について2人の弁護士が解説する様子をネットで生中継する。
賛成派の意見では、法案について「公務員・政府機関の罰則が強くなっただけ」「外国にはある。ないほうがおかしい」「困るのはスパイ。普通の日本人には関係ない」といった書き込みが目立つ。
一方、反対派の間では、「政府が都合の悪いことを恣意(しい)的に隠せる」「国家公務員法や自衛隊法で十分」「現代の治安維持法」「戦争を可能にする」などというような法案への批判が集まっている。
朝日新聞デジタルでは5日午後8時半から1時間の予定で、これまで寄せられた投稿の中から法案の中身に関する意見や疑問を解説するネット中継を行う。
解説するのは、ネット法律相談サービス「弁護士ドットコム」代表の元榮(もとえ)太一郎弁護士と、落合洋司弁護士。朝日新聞デジタル編集部で投稿マップを担当する古田大輔記者が投稿を紹介しながら質問する。
中継は特定秘密保護法案の特集ページ(http://t.asahi.com/cht6)で見ることができる。中継している間もツイッターのハッシュタグ「#投稿マップ」で、質問を随時受け付ける。
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朝日新聞官邸クラブ
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