阪神と2年契約で調印式を行った呉昇桓=韓国・ソウル市内のホテル(撮影・中川春佳)【拡大】
--日本の10球団、メジャーも興味を示していたと聞くが、なぜ阪神に
「代理人のキムさんと話して慎重に選んだ。自分が一番仕事ができて、優勝を狙えるということで阪神を選んだ。阪神のファンは、韓国のロッテ(人気球団)より愛情があると聞く。成績が良ければなんの問題もないと思うが、成績が悪ければいろんな話を聞かれると思う。受け入れる部分はあるが、日本語があまりわからないんで気にならないと思います」
--日本で活躍した宣銅烈(ソン・ドンヨル)からアドバイスは
「『今までやってきたことをやれば、いい結果が出る』と」
--藤川球児(現カブス)と比べられるが
「藤川投手にも特徴があるし、自分にも自分の特徴がある。第一は阪神に入って、自分の仕事をすること。自分の姿を見せることを一番に思ってやりたい」
--新しい球種は
「今の真っすぐとスライダーの2球種で考えている。投球スタイルは変えない」
--生活面の不安は
「新しい環境を楽しみにしている。もっといい環境で野球ができることを楽しみにしている」
(続いて、日本メディアとの質疑応答)