2013年12月4日02時03分
専門領域を超えた学者有志でつくる「特定秘密保護法案に反対する学者の会」は3日、メンバーが2006人に達したと発表した。
同会は11月28日、益川敏英・名古屋大特別教授らノーベル賞受賞者を含む31人で結成。インターネットなどで呼びかけ、5日間で2千人を超えたという。
同日の会見で、小熊英二・慶応大教授(歴史社会学)は「政治家が非暴力のデモとテロを同一視する感覚なら、法律の運用に大変不安が残る」。劇作家の平田オリザ・大阪大教授は「表現の場が失われかねない危険な法案だ」と抗議した。
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朝日新聞社会部
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