調印式&入団会見を行ったソウル市内のホテル。日韓120人の報道陣の熱気であふれた(撮影・中川春佳)【拡大】
--サムスンの新しい抑えに期待すること
「自分が抜けたからといって問題が出るとは思わない。抑えとして心掛けることは1試合で気持ちを崩したりしたらダメということ。抑えは米国や日本では1イニングという考えが多いが、自分はそう思わない。何イニング投げても構わない。とにかく抑えることが大事だと考えている」
--来年のセーブ数は
「まだシーズン前なので具体的には話しづらいが、目標にしているのは失敗を最小限に抑えること。セーブの個人タイトルを獲れたら、チームもいい成績を残すと思う。個人タイトルへの欲は出したいです」
--フォームの2段モーションに不安はないか
「自分のフォームは自然の流れ。一定した動作なので問題ないと思う。昔、メジャーの方に自分のビデオを送って調べてもらったが、メジャーでも問題ないと。国際舞台でも指摘されたことはないし、日本でも問題ないと思う」
--9年間のサムスンで最も思い出深い試合は
「今年の韓国シリーズの最後の試合ですね。3連敗後の逆転優勝で、優勝して日本に行けることになりましたから」