【呉昇桓トーク】新球不要！直球とスライダーで斬る

りりしい表情で、調印式に臨む呉昇桓【拡大】

　－－調印式を終えて

　呉昇桓「こんにちは。阪神タイガースの呉昇桓です。寒い中、遠くまで集まってくれたみなさんと、阪神の南社長、中村ＧＭに感謝の気持ちを伝えたい。サムスンの宋団長にも感謝の気持ちを伝えたい。日本の球団の中でも歴史のある阪神に入れて光栄に思っています。来年から新しい国で新しい打者と対決することを楽しみにしています。日本に進出するからといって、欲を出したりしないよう心掛けています。韓国でやっているように、１球１球を真剣にやっていけばいい結果になると思います」

　（続けて）

　「１人のファンから聞いた話ですが、今まではサムスンファンだけが自分を応援していたが、これからは韓国国民が応援すると聞いて感動した。今までは韓国ナンバーワンの抑え投手という話だが、これからは新しい阪神というところで始まる。日本でも最高の抑え投手になるように努力するし、阪神が優勝できるように頑張ります。最後にサムスン球団へ。９年間やっていれば、誰でも新しいところで挑戦したい気持ちになる。送り出してくれたサムスンに感謝の気持ちを伝えたい。自分の野球人生の最後の球はサムスンで投げたいと思っています」

　（質疑応答。まずは韓国メディアから）

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