【MLB】青木がタイガースにトレード？　米メディアが報道

今オフにトレードでの移籍が噂される青木。AP/アフロ

　ミルウォーキー・ブリュワーズの青木宣親外野手が、デトロイト・タイガースにトレードで移籍する可能性があると、米スポーツ専門誌『スポーツ・イラストレイテッド』のウェブサイトが3日に報じた。

　同誌によると、ブリュワーズとタイガースの間で、青木と先日にタイガースへトレード移籍したスティーブ・ロンバルドッジのトレードが行われる可能性があるもよう。タイガースは有力な左翼手の補強を目指しており、青木はリーグで平均的な外野手だが、レフトを含めた複数ポジションをこなすロンバルドッジと比較しても金額的に変わらず、活躍が見込めると同誌は見解を述べている。

　ロンバルドッジはメジャー3年目の今季、ワシントン・ナショナルズで118試合に出場し、打率.259、2本塁打、22打点、4盗塁。守備はセカンド、サード、レフトを守った。一方の青木は今季、155試合の出場で打率.286、8本塁打、37打点、20盗塁をマークしている。

　青木についてはこれまで、ボストン・レッドソックスなど複数の球団がトレードでの獲得に興味を持っていると報じられている。