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桑田佳祐 “ジジイ・ガガ”に変身し三波春夫さん歌う

桑田佳祐 新媒体可能
「ひとり紅白歌合戦」で美空ひばりさんの「川の流れのように」を派手な衣装で歌う桑田佳祐
Photo By スポニチ

 サザンオールスターズの桑田佳祐(57)が4日、パシフィコ横浜・国立大ホール(横浜市西区)でソロ公演「第2回ひとり紅白歌合戦」を開いた。昭和の名曲を中心に55曲を披露。2020年の東京五輪開催が決定したことにちなんで、故三波春夫さんの「東京五輪音頭」を歌って沸かせた。

 三波さんを歌ったのは本編最後の48曲目のメドレー。レディー・ガガ(27)をマネた“ジジイ・ガガ”として、90歳のおじいさんの設定で歌った場面だ。ガガのヒット曲「Born This Way」が、途中で「東京五輪音頭」に。三波さんを意識したように声を高く張り上げ「ハア〜あの日ローマでながめた月が 今日は都の空照らす」と歌い上げた。

 三波さんの曲をコンサートで歌うのはおそらく初めてで、スタッフは「記憶にない」と言う。桑田は82年にサザンでNHK紅白歌合戦に出場した際、三波さんをもじった衣装やメークで登場。「裏番組はビデオで見ましょう」などと発言し、NHKに苦情が寄せられるなど物議を醸した。それでも、大好きな昭和歌謡の大先輩。五輪開催が決定した今年の公演には欠かせないと選曲した。

 公演はエイズ知識の啓蒙(けいもう)活動「アクト・アゲインスト・エイズ」の一環で、ひとり紅白は5年ぶり2度目。桑田は「日本も世界も平和と友好の新しい時代がやってきた」と話し、五輪開催を喜んでいる様子だった。

 中盤の「ドリフメドレー」では、サザンメンバーがサプライズで登場。「いい湯だぁ〜な」と歌えば、沢田研二の「TOKIO」ではステージ上の高さ5メートルをフライング。アンコールの「川の流れのように」では、高さ6メートル、幅15メートル不死鳥の衣装で美空ひばりさんになりきって歌った。4時間近くの内容で、5000人を魅了した。

[ 2013年12月5日 05:55 ]

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