人気テレビドラマ「孤独のグルメ」（テレビ東京系）の原作者でドラマの最後に「ふらっとＱＵＳＵＭＩ」というコーナーですべての店を訪ねている久住昌之氏（５５）。今回は今年の夏～秋に放映されたＳｅａｓｏｎ３に登場したものの中から印象的だった極ウマ６品を選んでもらった。

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東京・赤羽「川栄」のうな丼

東京・赤羽「川栄」（北区赤羽１―１９―１６）のうな丼。ドラマでも登場した、ご飯の中にもウナギが忍ばせてある丼が特に人気だが、「店の雰囲気がすごくいい」（久住氏）とも。

横浜「第一亭」のパタン

ニンニクたっぷりの横浜・日ノ出町「第一亭」（横浜市中区日ノ出町１―２０）のパタンは店の裏メニュー。もともとは“まかない”だった麺料理だ。

静岡・河津「わさび園かどや」の生ワサビ付わさび丼

静岡・河津「わさび園かどや」（静岡県賀茂郡河津町梨本３７１―１）の生ワサビ付わさび丼。カツオ節をかけたご飯に自分ですった生わさびを乗せ、まぜながら食べるシンプルなもの。思ったよりツンとせず、甘味を感じられるという。

東京・江戸川橋の「魚谷」のえんがわポン酢

東京・江戸川橋の「魚谷」（文京区関口１―２―８）のえんがわポン酢に久住氏は「今まで食べていたえんがわは何だったのかと思った」。主役の松重豊もカメラが止まっているのに食べ続けていたとか

東京・板橋の「山源」のホルモン焼き

東京・板橋の「山源」（板橋区板橋１―２２―１０）のホルモン焼き。「脂はトロンとしてるんだけど、皮のあたりはコリッとしてて、そこがたまらんのですよ」

東京・駒場東大前「ボラーチョ」のマッシュルームガーリック

東京・駒場東大前「ボラーチョ」（目黒区大橋２―６―１８）のマッシュルームガーリック。久住氏は「テレビで紹介したメニュー以外もおいしい店が多いって言ったけど、これは外せない」