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八重樫、打倒ソーサに集中 あす防衛戦
ＷＢＣ世界フライ級王者・八重樫東（３０＝大橋）は「主役は誰だ。」と銘打たれた興行（６日、東京・両国国技館）で、世界王者としてメーンを張る。「さほどメーンにこだわりはない。前座でもよかったけど、メーンにふさわしいファイトに」と笑わせた。挑戦者の同級１位エドガル・ソーサ（３４＝メキシコ）はＷＢＣライトフライ級で１０度防衛した名王者。八重樫にはある意味あこがれの存在であり、「とにかくソーサに勝つことだけを考えている」。練習は２日で打ち上げ、決戦へ休養に努める。
◆八重樫－ソーサ戦の主なルール 採点は１０点法でフリーノックダウン制。４回までに偶然のバッティングで続行不可能な場合は引き分け。５回以降は採点。バッティングで負傷の場合、故意なら負傷のない選手から２点、偶然なら１点減点。４回、８回終了後に途中採点が公開。日本製８オンスグローブを使用。レフェリーはマーク・グリーン（英国）、ジャッジはオーレン・シェレンバーガー、スティーブ・モロー（ともに米国）、ジョエル・スコビー（カナダ）。
［2013年12月5日8時23分 紙面から］
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