金スマ|ふくらはぎ健康法で冷え性を改善!話題の大ヒット本を検証!やり方・方法!
※中居正広の金曜日のスマたちへ 2013年11月29日放送分より
今回は健康スペシャル。
女性の悩みである肩こり・腰痛・冷え性を徹底解消。
今話題の健康テクニックを大公開する。
大ヒット本
「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」
今大ヒットしている本、
「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」。
ふくらはぎを揉むだけで、
長生きが出来るというこの本は、
発売から4ヶ月で売上げはなんと36万部を突破。
本の表紙には、
癌・心筋梗塞・糖尿病をはじめ、
様々な病気の予防になると書かれている。
だが、ふくらはぎを揉むだけで、
健康になるとはにわかには信じられない話。
そこで、番組が話題の本を検証する。
番組はこの大ヒット本の著者であり、
ふくらはぎ健康法を提唱している、
身心健康堂の槙孝子先生のもとを訪れた。
ふくらはぎは第二の心臓!?
槙孝子先生によると、
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、
血液をコントロールする器官であるという。
日本機能性医学研究所の所長である、
斉藤糧三医師に話を聞くと、
心臓は動脈で血液を送る仕事をしていて、
ふくらはぎは逆に行った血液が戻ってくる為に、
ポンプの役割をしていると説明。
重力の影響で下半身には、
70%の血液が集まっている。
そんな血液を循環させ、
心臓に戻すポンプの働きをしているのが、
ふくらはぎなのである。
歩いたり、階段を登ったりすると、
ふくらはぎのポンプが活発に動き、
下に溜まった血液を上に押し上げ、
身体中に循環してくれる。
ところが、
長時間座っていたり、
運動不足になると血液が下半身に溜まり、
結果、血液が淀む。
エコノミークラス症候群は、
この典型的な例で、
超時間座る事で血流が滞り、
様々な不調を引き起こし最悪死に至る事もある。
このふくらはぎ健康法は、
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを揉むことで、
血流を循環させ冷えを解消。
身体を温める事で、
様々な病気を予防するという健康法である。
ふくらはぎ健康法のやり方・方法
ふくらはぎの揉む部分は5箇所。
ふくらはぎの、
スネに沿った部分、
中心ライン、
膝裏、
アキレス腱周りである。
最初は内側のラインを揉んでいく。
内くるぶしから膝下へ、
骨の際に沿って指で押していく。
両手の親指を重ね、
体重をかけ息をはきながら押す。
この要領で膝下まで、
3~4cm間隔で押していく。
血液を心臓に戻すイメージで、
必ず内くるぶしから膝下へ向かって2回繰り返す。
2番目は中心ラインを揉んでいく。
アキレス腱から膝下までを、
同じ要領で2回揉む。
3番目は外のラインを揉んでいく。
外くるぶしから膝下までを、
同じ要領で2回揉む。
4番目は膝裏を揉んでいく。
膝裏にあるコリっとしたリンパ節を、
転がすように押す。
これを10回程優しい力で行う。
最後はアキレス腱周りを揉んでいく。
アキレス腱を手前に引くようにして、
ふくらはぎの下3分の1くらいまでを揉んで、
ほぐしていく。
これを3回繰り返す。
これを左右両方の足で行う。
実際に番組で、
ふくらはぎ健康法の施術前後で、
サーモグラフィーで見比べてみると、
血流が良くなり、
全身が温まっている事が分かった。
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