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◆プロボクシング世界戦 ▽WBC世界フライ級タイトルマッチ 王者・八重樫東―同級1位・エドガル・ソーサ(6日、東京・両国国技館) WBC世界フライ級王者の八重樫東が、好ファイトでボクシング界の信頼を取り戻す。4日、都内で行われた同級1位エドガル・ソーサとの2度目の防衛戦の調印式に出席。最強挑戦者と激闘を繰り広げ、亀田騒動で逆風が吹く業界を盛り上げる。同じ興行の前座でプロ2戦目を行う東洋太平洋・日本ミドル級1位の村田諒太、東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦に臨む前日本同級王者の井上尚弥も会見に出席した。
激闘王がボクシングの魅力を世の中に再発信する。6日の興行で唯一の世界王者としてリングに立つ八重樫は「負けたけど、体重を落としたし、大毅が悪いわけではない。ただ、ルールの管理をしっかりしないとボクシングはただの殴り合いになり、スポーツとしての存在意義がなくなる」と危機感をにじませた。
3日に起きたIBFスーパーフライ級王者・亀田大毅(亀田)の世界戦後の裁定をめぐる騒動で業界に逆風が吹く。日本プロボクシング協会会長でもある所属ジムの大橋秀行会長(48)は「6日はボクシング界の信頼回復の試合になる。八重樫を始め、選手たちにボクシングの素晴らしさをもう一度伝えてほしい」とまな弟子のファイトに期待を寄せる。
八重樫は「それ(信頼回復)も結果次第ですね」と冷静に受け止めつつ、「ここまで来たらやるしかない」とボクシング界のイメージアップに一肌脱ぐ覚悟はある。WBC世界ライトフライ級王座を10度防衛したソーサとの大一番は激戦必至で、ボクシングの面白さを堪能できるはず。現役王者として堂々の勝利で逆風を吹き飛ばす。
3日の予備検診に続き、対面した挑戦者とは友好ムードで「ソーサはやはり強そうだ。でも必ず勝ちたい」と“信頼の拳”で勝利に突き進む。
(2013年12月5日06時03分 スポーツ報知)
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