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      特定秘密保護法案の廃案訴える

      特定秘密保護法案の廃案訴える

      政府が今の国会での成立を目指している「特定秘密保護法案」について岡山弁護士会が「秘密」とされる範囲があいまいだなどとしてけさJR岡山駅前で法案を廃案にすべきだと訴えました。
      特定秘密保護法案に反対する活動を行ったのは岡山弁護士会に所属する弁護士など40人あまりです。まずはじめに、岡山弁護士会の近藤幸夫会長が「今の法案の内容では何を秘密にするかということを行政機関が決めてその理由をどのように決めたのか第三者機関がチェックできない」などと訴えました。
      その上で「この法案のままでは国政に国民の意見が届かなくなる」として、法案を廃案にすべきだと呼びかけました。
      また、メンバーたちはそれぞれJR岡山駅前で「STOP!特定秘密保護法」などと書かれた横断幕を掲げたりチラシを配ったりして法案に反対する活動を行いました。近藤会長は「国会審議が極めて不適切で、今のままの法案では日本の社会が息苦しいものになってしまうので、皆さんの反対で廃案に追い込みたい」と話していました。

      12月04日 13時00分