田川市と河川事務所が光接続12月04日 23時35分
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大雨の時に洪水のおそれのある川の情報を迅速に伝えるため、田川市と国土交通省の遠賀川河川事務所が光ケーブルで接続されることになり、田川市で協定が結ばれました。
この協定は、田川市と国土交通省の遠賀川河川事務所が、お互いの光ファイバー網を接続して、大雨で洪水のおそれがある時に川の水位などの情報を迅速にやりとりしようと結んだものです。
市役所で行われた締結式では、田川市の伊藤信勝市長と、遠賀川河川事務所の光橋尚司所長が出席して、協定書に署名しました。
伊藤市長は、「大雨の時にはリアルタイムの情報が必要となるので、この情報網を生かして避難勧告など迅速な対応に役立てたい」とあいさつしました。
遠賀川河川事務所と市役所が光ファイバー網が接続されたことで、遠賀川水系の水位や雨量の情報がこれまでより大幅に早く伝えられるほか、川沿いに設置している142か所の監視カメラの映像をリアルタイムで見ることができるということです。