拳銃誤射事件 自営業の男逮捕12月04日 18時54分
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先月、志免町の中学校で、男子生徒が持ち込んだ拳銃を教職員が職員室で誤って発射した事件で、警察は、生徒の父親と共謀して倉庫に拳銃を隠し持っていたとして、41歳の自営業の男を逮捕しました。
先月20日、志免町の中学校で、この学校に通う男子生徒が学校に拳銃を持ち込み、教職員が取り上げたあとに謝って職員室で発射しました。
警察は、生徒の42歳の父親を、自宅近くの倉庫で拳銃と実弾数発を隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕していますが、その後の調べで、父親と共謀して拳銃を隠していた疑いが強まったとして、福岡市東区の自営業、坂本和彦容疑者(41)を逮捕しました。
警察によりますと、坂本容疑者と生徒の父親は高校時代の同級生で、坂本容疑者が、父親が管理する倉庫に拳銃を預けていた疑いがあるということです。
警察は、坂本容疑者が暴力団から拳銃を入手したと見て、さらに詳しいいきさつを調べています。