長崎県のニュース
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山田氏 徳洲会から300万円
去年の衆議院選挙で長崎3区から立候補して落選した山田正彦元農林水産大臣が、選挙前の去年11月、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長側から、現金300万円の提供を受けていたことがわかりました。
秘書をしていた次男によりますと、去年12月の衆議院選挙で長崎3区から立候補して落選した山田正彦元農林水産大臣は、選挙前の去年11月17日、1年以内に返済するという約束で徳洲会グループの徳田虎雄前理事長側から、現金300万円を借り入れたということです。
徳田前理事長との20年来のつきあいの中の個人間のやりとりで借りたものだとして借用書や利子はなく、徳洲会グループが東京地検特捜部の強制捜査を受けた後のことし10月7日に返済したということです。
300万円は、昨年分の「政治資金収支報告書」には記載されていませんでしたが、山田氏の事務所が、先月30日、長崎県選挙管理委員会に山田氏本人から後援会への借入金として訂正報告しました。元秘書の次男はNHKの取材に対し、「収支報告書に計上する際に経理担当者との間で連携ミスがあった。法律に基づいて適切に修正した」と話しています。
また、山田氏は自身のホームページで「ありがたくお借りして日常の政治活動に使わせていただきました。皆様に大変ご心配をおかけしましたことを深く反省しています」と釈明しています。
12月04日 19時10分