社会

特定秘密保護法案 廃案を訴える
(山梨県)
 国会の審議が大詰めを迎えている特定秘密保護法案の廃案を訴える集会が4日、JR甲府駅前で開かれた。
 集会は国民救援会県本部などが開催、弁護士や政党関係者など300人が参加した。集会では特定秘密保護法案について「国民の知る権利を踏みにじる悪法。何が秘密に当たるかも明示されていない」と廃案を訴えた。この後、参加者は「法案の強行採決は許さない」などとシュプレヒコールを行った。
 機密漏えいに罰則を科す特定秘密保護法案は政府・与党が今国会会期末の6日に成立を目指している。
[ 12/4 21:58 山梨放送]