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大西飛行士3年後に宇宙へ 日本人11人目11月29日 10時4分
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おととし、宇宙飛行士になった大西卓哉さんが、3年後の2016年に初めての宇宙飛行を行い国際宇宙ステーションに長期滞在することが決まりました。
大西さんは、宇宙へ行く11人目の日本人となる予定です。
大西さんは、東京都出身の37歳。
全日空のパイロットから4年前に宇宙飛行士の候補となり、NASA=アメリカ航空宇宙局での訓練を終えたあと、おととし正式に宇宙飛行士として認定を受けました。
大西さんは、3年後の2016年6月ごろ、ロシアの「ソユーズ」で初めての宇宙飛行に臨み、およそ半年間、国際宇宙ステーションに滞在することが決まりました。
宇宙では、さまざまな科学実験などを担当する予定です。
アメリカのヒューストンに滞在中の大西さんは、日本時間の29日午前11時から、テレビ電話で日本と結び記者会見を開きました。
この中で、大西さんは「日本人宇宙飛行士の先輩方のバトンを受ける形で、宇宙開発の魅力を子どもたちに伝えていきたい」と抱負を述べました。
大西さんは、再来年、初めて宇宙飛行に臨む油井亀美也飛行士に続き宇宙へ行く11人目の日本人となる予定です。
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