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オウム新実死刑囚の妻を強要未遂容疑で逮捕
12月4日 18時12分

オウム真理教の元幹部の新実智光死刑囚の妻が、オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」に入信するよう知り合いに迫ったとして、逮捕されました。
警察の調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、オウム真理教の元幹部、新実智光死刑囚(49)の妻で、東京・練馬区に住む新実由紀容疑者(36)です。
警察は、大阪・生野区の施設など全国の「アレフ」の関連施設を捜索しました。
警察の調べによりますと、由紀容疑者は、ことし6月から翌月にかけて、大阪府内に住む知り合いの男性に「アレフ」に入信するよう迫ったとして、強要未遂の疑いが持たれています。
これまでの調べで由紀容疑者は、交流サイトのフェイスブックを通じて男性と知り合い、「夫は大量殺人に関わった」などと言って、入信を迫っていたということです。
警察によりますと調べに対し、「私はアレフの信者ではなく、逮捕容疑の内容には納得できない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
由紀容疑者は、拘置所に収監されている新実死刑囚と去年、結婚していました。
「アレフ」と教団の元幹部が設立した「ひかりの輪」に去年入信した人は、平成12年に法律で観察処分が適用されてから最も多い255人に上り、警察は活動の実態解明を進める方針です。

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