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最終更新日: 2013-12-04 00:00:00
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2013年12月04日 00:00
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第3回差別撤廃国会集会 
来年に人種差別禁止法めざす

あいさつする有田芳生議員
 ヘイトスピーチ問題に取り組む有田芳生参議院議員をはじめとする超党派議員らは11月28日、東京・永田町の参議院議員会館で今年3回目となる差別撤廃国会集会を開いた。150人が参加。
 ヘイトスピーチを全国各地で繰り広げる在特会などの活動をビデオで上映し、各パネリストが報告した。
 ジャーナリストの安田浩一氏、対レイシスト行動集団(CRAC)の野間易通氏、上智大学教授の田嶋泰彦氏、大阪経済法科大学客員研究員の師岡康子氏、弁護士の李春煕氏、のりこえねっと共同代表の辛淑玉氏がヘイトスピーチに対するそれぞれの現状認識について語った。
 有田議員は「来年も国会の中で定期的にヘイトスピーチ研究会を続けると同時に、超党派議員による包括的な人種差別禁止法を議員立法で提出して、日本社会から差別をなくしていきたい」と述べた。

2013-12-04 4面
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