「進撃の巨人」と「エヴァンゲリオン」がヒットした共通点とは
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解けましたあ!
↑ NHKBSドラマ「ハードナッツ」の数学ガール、くるみ(橋本愛ちゃん)のセリフ いやあ・・・わかったんです。
エヴァンゲリオンと今年大ヒッのトマンガ&アニメ「進撃の巨人」が大受けになった共通点が・・・・。 エヴァの主人公、碇シンジ君、キャラは優柔不断でトラウマ(「父に捨てられた、愛されていないのでは・・・」)を抱え、悶々とするタイプ、「がんばらなきゃ」と思う時もあるのだが、ポジティブになりきれない自分自身に悩むタイプ
要するにシンジ君は現代の草食系男子の先駆者&象徴だね。
直属の上司は父、碇ゲンドウ、使命に殉教するタイプで、そのためなら冷酷に徹する。
一方、エヴァに登場する女性達は、それぞれのキャラは違うが、みな迷いがなくて強く、危機が迫ると躊躇なく戦闘モードに移行する。要するにビシ、バシとしている肉食系女子。
ミサト、レイ、アスカ、リツコ、この点でみな共通している。
エヴァの登場人物は以下サイト参照
進撃の巨人の主人公、エレンも優柔不断で決断仕切れない自分に悩んだり、後悔したりするシーンが繰り返し出てくる。 「ボクも戦うぞ〜」と男を見せる時もあるのだが、戦闘スタンスが不安定で持続性に欠け、しかも最大の敵「女型巨人」に、ボコボコにやられる。
直属の上司はリヴァイ兵長は、戦闘能力抜群で、任務のために手段を択ばない冷酷なキャラ
一方、登場する女子主要女子キャラは、やはり迷いのない強いタイプ。ミカサ、アニなどこの点で共通している。
進撃の巨人の登場人物は以下サイト参照
もう、わかりましたね。
これはいわゆる草食系男子と呼ばれるちょっと気の弱い、迷いの多い男子君から見た今日の社会イメージ、人間群像そのものなんだ。
同世代では、迷いもなくガシガシ勉強したり、スポーツしたり、就活したりする肉食系女子群の台頭に「およよよ」と圧倒されている。 社会に出ると、仕事のためには「なんでもするぞ!」という上司が怖く冷酷な存在に見える。
「ボクもがんばらなきゃ・・・」とは思うのだ、その気合がなかなか持続せずに、「なんで君たちはそんなに迷いもなくがんばれるの・・・?」と違和感を感じてしまう。
そうした草食系男子諸君がたっぷりと共感し、自己投影できる迷い多いキャラをエヴァも進撃の巨人も主人公にして、謎めいた物語(人生とは不可解なり〜)を展開している。 これがこの2つの物語が現代の草食系男子層を中心に圧倒的な人気を博した要因ではないか、と思うのだ。
まあ、それでも、進撃の巨人の主人公、エレンは迷いながらも成長を遂げている感じがする。いつか女型の巨人を打ち負かし、人類解放に道を拓くのではないか・・・という感じでアニメは途中まで来ている。(私はマンガは読んでいない。アニメしか見ていません)
旧世代男としては、エレン君の成長に期待しましょうかね。
近著「稼ぐ経済学〜黄金の波に乗る知の技法」(光文社)2013年5月20日
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