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事件
元琴光喜の解雇「相当」 大相撲野球賭博 東京地裁
2013.9.12 22:59
野球賭博に関与したとして日本相撲協会を解雇された元琴光喜(元大関、本名・田宮啓司)が処分を不服として大関としての地位確認などを求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。竹田光広裁判長は「大関の社会的影響の大きさに照らせば解雇は相当」として、請求を棄却した。
元琴光喜側は、自主申告すれば厳重注意にとどめるとの協会の指示に基づき賭博への関与を申し出たのに、解雇されたのは「だまし討ち」だと主張。処分の有効性が争点になった。
竹田裁判長は、調査当初から関与を疑っていた協会側の聴取に対し元琴光喜が虚偽の供述をしていた経緯を踏まえ、その後の自主申告による処分軽減の対象には含まれていなかったと判断。「相撲道を体現し他の力士の模範となるべき大関が犯罪行為に参加したことは看過できない」として、解雇は有効と結論付けた。
野球賭博事件の捜査過程で明らかになった八百長問題では、当時幕内だった蒼国来=中国内モンゴル自治区出身、本名・恩和図布新=の解雇について3月、東京地裁が「八百長行為を認める十分な証拠はない」などとして無効と判断。協会側は控訴せず判決が確定、蒼国来は7月の名古屋場所から土俵に復帰した。
日本相撲協会は判決後、「協会の判断が正しかったと証明された」とコメントした。
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