【大阪から世界を読む】歪んだ韓国教育の実情、カンニングと偽造で“成績”水増しが当たり前 (3/3ページ)

2013.12.04


ソウルで行われた米国への大学進学適性試験が行われる会場の門前で、土下座しながら試験の成功を祈る学生。過度な競争社会が生み出した異様な光景だ=2013年11月7日(AP)【拡大】

■立ち後れるという恐怖感から

 平成23年に京都大学などの大学入学試験で、問題の一部が試験中にインターネットの掲示板に投稿され、第三者がそれに回答している事件が発覚した。

 カンニングや偽造によって得られるものが本当にあるだろうか。高得点を取れれば、自らのプライドは保てるかもしれないが、地力がついたことにはならない。虚飾にすぎない。

 11月19日付の中央日報は、英語教育について、ソウル大国語教育科のロバート・パウザー教授によるこんなコラムを掲載している。

 韓国の英語教育の市場は19兆ウォン(約1兆8千億円)にのぼるが、それでも英語の実力は60カ国中24位にとどまるとした上で、英語の必要性と学ぼうとする動機に疑義を呈している。

 「英語の実力は大韓民国の国民が持つべきスペックに過ぎない。そのスペックがなければ立ち後れるという恐怖感のためにお金をつぎ込み私教育でこれを解決する」

 2兆円近い市場も、英語自体に対する投資ではなく、英語スペックを取得するための費用と断じ、さらに、英語教育への投資が実のある方向に向かうことを求めている。

 横行するカンニングもまた、さもしい社会の一端を示している。

 

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