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小誌連載時から大幅な加筆がされており、「書き下ろし」との表現に過不足はない,
2013/12/4
レビュー対象商品: 偽悪者 ~トリックスターが日本を変える~ (単行本)
SPA編集部の見解はタイトルどおりだそうですよ。
恥の上に恥を重ねる、ってのはこういう事だろうね。
ーー送ったメールーー
SPA担当者さま
どうもお世話になっております。
上杉隆著「偽悪者 ートリックスターが日本を変えるー」について疑問点があります。
この本は、帯に ”「ジャーナリスト復帰中」の著者が書き下ろすトリックスター評伝”
とあり、また、以前の御社ホームページにても「書き下ろし」として宣伝されておりました。
しかしながら、週刊SPA! 2013年12月3日号のp.108 「革命前夜のトリスタたち」の
欄外情報は、この本について、「本連載のトリスタをセレクトし、大幅加筆」したもので
ある旨述べられております。
私の認識では、「書き下ろし」というものは雑誌連載を経ずに全くの新作として単行本と
して書いたものであります。念のため各種辞書に当たって見ましたが、ほぼそのような
定義が一般的な様です。
雑誌掲載の記事をセレクトして大幅加筆したものを、「書き下ろした」と記述することは
「不当景品類および不当表示防止法」いわゆる景品表示法第4条1項にある「実際のもの
より著しく優良であると示し」た優良誤認表記に当たるのではないかと私は考えます。
この点に何か誤りがあれば、ご指摘頂きたいです。
そうでなければ、株式会社扶桑社として、速やかに責任ある是正処置を取って頂きたい。
以上よろしくお願い致します。
ーーそれに対する返答(一部)ーー
ご連絡いただきましてありがとうございます。
カバーでの「書き下ろし」というコピーについてですが、
小誌連載時から大幅な加筆がされており、「書き下ろし」との表現に過不足はない、と編集部が判断し、採用したものです。
ご指摘いただいた件に関しても問題はないと考えております。
よろしくお願いいたします。
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(株)扶桑社 週刊SPA!編集部
ーーここまでーー
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