ついに付き合い始めた山田と小須田。8巻のキモはどう考えてもお泊りイベントです。赤面する山田の可愛さは天井知らずです。
山田
気絶した小須田と同じベットで横で何やら一人ではじめてしまったでござるの巻き。とにかく、スン止めの山田と小須田のラブでコメりっぷりに悶絶必死であり、さらに三郷に彼氏が出来たりと、ニヤニヤしまくって、ニヤリング&ローリングで身悶え3回転半を記録することは確実。
8巻も素晴らしいのですが、ヤンジャンの連載を読んでいる方は分かると思いますが、9巻はさらに超ウルトラスーパーデリシャスなニヤニヤ展開を迎えます。9巻は死人が出るぞ…。死因、萌え死。
さて、昨日に引き続いて「ワンピース」です。仲間たちの行方が気になるところです。ゾロが飛ばされたのはグランドラインのクライガナ島のシッケアール王国跡地。
ゾロが飛ばされた
シッケアール王国跡地には、ペローナがいたのでした。くまに旅行するならどこへ行きたいか聞かれれば、「暗くて…湿ってて…怨念うずまく古城のほとり」と答え、要望通りにシッケアール王国跡地へ飛ばされたようです。
怪我だらけのゾロを介抱してあげたペローナ。ラブコメならほぼ確実にフラグが立つイベントです。シッケアール王国に飛ばされたゾロとペローナですが、なんとシッケアール王国の古城には、ある男が住み家としていたのです。
ミホーク
七武海の一角ジュラキュール・ミホークです。まさかのミホークの登場にビックリです。どうやら、ミホークの留守中に、ゾロとペローナはミホークが留守の間に住み着いていたようです。
ミホークは七武海でも謎だらけの人物でしたが、シッケアール王国跡地の古城で1人で住んでいたのか。かつて、ゾロをフルボッコにしてクリークに呼びとめられれば、「帰って寝る」と言っていました。
僕にはまだ…帰れる場所があるんだ…こんなに嬉しいことはない
暇つぶしでクリーク一団を壊滅に追い込み、ゾロと剣を交えて満足したミホークは帰って寝ると言っていましたが、帰る場所はシッケアール王国跡地だったのか
以前にミホークについて色々語りましたが、また一つミホークについて明らかになりました。さらにシッケアール王国跡地に住むようになった経緯を以下のようにコメント。
「―つい7年前まで生々しい戦争が起きていた。おれが、この島を住み処と決めた頃はまだ、血と煙に匂いを放ち、死体が足の踏み場なく転がっていた」
作中では数年前から住み処にしていたと語られており、ミホークが何時からこの島を住み処としたかは明確に描かれていません。この島になんで住んでいるのでしょうか。
ちょっとミホークの生きざまを振り返ってみると…。
41年前 | ジュラキュール・ミホーク誕生 |
22年前 |
ロジャーが処刑され大海賊時代到来 ミホークもローグタウンで行われたロジャーの公開処刑を見物していました。 |
11年以上前 | シャンクスの左腕が健在の時、今では伝説と語り継がれる決闘の日々を繰り広げる。 |
数年前 | シッケアール王国跡地の古城を住み処にする |
まだまだ謎だらけですが、シャンクスと伝説と呼ばれる決闘の日々を繰り広げた後も親交はあった様子。
親交はあった
「ふと、お前が昔していた話を思い出した。ある小さな村の…面白いガキの話…」
10年前にフーシャ村で左腕を失ってからも、ミホークとは親交があったようでルフィの事をミホークに面白いガキと話していたのです。シャンクスは10年程前にレイリーにもルフィの事を「ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ…!」と話していました。
どうやら、10年前にフーシャ村から出航した後にシャンクスはルフィの事を他人に話していたようです。元副船長だったレイリーに話すというのは分かりますが、なんで鷹の目にも話すのか謎です。
以前に、 シャンクス達は待っていると語りました。レイリーはラフテルに到達したにも関わらず「我々の旅に限界が見えた」と語り、シャンクスは「"新しい時代"に懸けて来た…」と意味深な言葉を発していました。さらに、ロジャーの船に船上していたクロッカスは…。
クロッカス
「あいつらは…我々の待ち望んだ海賊達だろうか…。何とも不思議な空気を持つ男だ。なァ…ロジャーよ」
ラフテルへ至り、歴史の全てを知ったロジャー海賊団。レイリーは自分達を「少々…急ぎ過ぎた」と意味深に語り、何かの答えを導き出したようですが。それが待つというものでしょうか。ロジャー海賊団には待ち望む海賊達がいる。
ミホークもゾロに対して自分を越えてみろと言っていました。「貴様が死ぬにはまだ早い」、「己を知り、世界を知り、強くなれロロノア」と語るミホーク。
生き急ぐな
ミホークも何かを待っているという印象を受けます。
また、ミホークといえば、「敗北」というものの捉え方も気になるところ。ゾロになぜ退かないのか聞けばゾロは以下のように答えていました。
「ここを一歩でも退いちまったら、何か大事な今までの誓いとか約束とか…。いろんなモンがヘシ折れて、もう二度とこの場所へ帰って来れねェような気がする」
それが敗北だ
ここを一歩でも退いたら、もう二度とこの場所へ帰って来れないという言葉に対して、それが敗北であると述べるミホーク意味深です。敗北よりも死を取るゾロに関心していました。
そういえば、シャンクスはルフィを思いながら「勝利も敗北も知り、逃げ回って涙を流して男は一人前になる」と言っていましたが、ゾロの生き様はまるで正反対。それに関心するミホークというのも意味深です。
何よりも、ミホークで気になる点と言えば十字架。大人の事情で白ひげ海賊団のマークも十字架となってしまいましたが、ミホークは最初から十字架だらけです。まず乗っている小船が十字架。22年前からに付けてるペンダントも十字架(小ナイフ)。そして黒刀・夜も十字架です。
黒刀・夜
「世界最強の、この黒刀で沈めてやる」
ONE PIECE YELLOW(AA)
7年前までは、シッケアール王国は戦争をしており、ミホークが住み処と決めた頃には、血と煙の匂いを放ち、死体が足の踏み場なく転がっていたそうです。
ゾロの扉絵シリーズ「あいつらどこだ世話がやける」では、シッケアール王国跡地をさ迷うゾロを確認できます。そこには、巨大な墓標がありました。
巨大な墓標
ミホークが住み処と決めた頃は、足の踏み場もないほど死体が転がっていたという事は、この墓標はミホークが立てたのでしょうか。わざわざミホークがシッケアール王国の国民の供養したという事か。なぜ、死体が転がっている王国跡地の古城を住み処にしたのか。一人で過ごすにはもっと快適な場所はごまんとあるだろうに。そもそも、シッケアール王国はどこのどいつと戦争をしていたのでしょうか。謎です。
そして、シッケアール王国の戦争している人間達を見て、武具の扱いを学んだヒヒのヒューマンドリル。相当の戦闘能力でゾロも手を焼いていますが、ヒューマンドリルの使用している武具はシッケアール王国の人たちのものでしょう。この武具がやたらと十字架だらけなのは気になるところ。
猿どもの武具に十字架
ヒューマンドリルは人間の真似をして学習する賢いヒヒという事ですが、武器の扱いは学べても、流石に武具は作れないでしょう。ヒューマンドリルが装備している武具はシッケアール王国の兵士達が使っていたものと考えられます。つまり、シッケアール王国の兵士達は十字架のついた武具を使用していたのです。
十字架はシッケアール王国の紋章など、そういう類なのかは分かりませんが、 シッケアール王国の兵士達は十字架を掲げていたのです。そして、滅びた王国の古城をよく見てみると…。
シッケアール王国跡地の古城
古城には至る所で十字架があります。さらに古城の椅子にも十字架のマークが刻まれていました。別に教会というわけでもないのに、シッケアール王国にはやたらと十字架があります。
シッケアール王国と十字架、ミホークも十字架だらけですが。わざわざ死体だらけのシッケアール王国跡地の古城を住み処とし、死体を供養して墓標まで立てたり、とミホークとシッケアール王国は何か関係がありそうです。
そして、今回の592話"エール"の最大のキモは言うまでもなくペローナです。くまに飛ばされたゾロを介抱してあげただけでなく、モリアさんの安否を気にして泣いていたのです。
ペローナ
「モリア様の身に一体何が起きたんだよ」
と、モリアさんを思って泣くペローナ。実は根は良い娘なのです。ですが、本当の問題はペローナの着ている服ですよ。スリラーバーグでくまに飛ばされた時とまったく同じ服装なのです。ミホークの住み処ですので、代わりの服などあるはずがありません。
つまり、ずーっと同じ服を着用し続けているのです。そう、パンツの変えもないのです。くまに飛ばされてから1ヵ月近く時が経過しています。ペローナは同じパンツを履き続けているのです。胸が熱くなったんだ!
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- 2013年11月02日 04:12
- パンツワロタ