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特定秘密保護法案 文化人らが反対声明
12月3日 15時59分

特定秘密保護法案について、音楽家の坂本龍一さんや作家の村上龍さんなど文化や芸術の分野で活動する人たちが「創造的な営みや表現活動の自由を損なう」として反対する声明を出しました。

声明を出したのは、文化や芸術の分野で活動する有志で作る「表現人の会」で、発起人には、音楽家の坂本龍一さんや大友良英さんのほか、作家の村上龍さん、日本を代表する現代アートの作家、奈良美智さんなど89人が名を連ねています。
声明では、特定秘密保護法案について、「秘密の範囲が不明確なため政府による恣意的(しいてき)な運用が可能で、音楽や文学などの創造的な営みや、出版、報道などさまざまな表現活動の自由を損なうものだ」として速やかに廃案とするよう求めています。
会ではインターネットを利用して広く賛同者を募ることにしています。

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