2012年11月21日
『E.T.』と食べこぼされたチョコレート??
弱ってますね。
栄養と休息を十分に取りましょうね。
風邪ですからね。
そう自分で自分に言い聞かせて自宅で大人しく過ごす。
ぼーっとしてると棚に並んでるある映画のタイトルが目に入った。
『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』
2002年 アメリカ
監督、制作:スティーブン・スピルバーグ

世界中の多くの人々が知ってる名作であるだろう。
本国アメリカでは2人に一人は観たといわれているそうだ。
初公開は1982年。
公開から20年を経た2002年に最新技術のCGによっていくつかの場面を修正及び追加したのがこの『20周年アニバーサーリー特別版』。
子ども視線で描く分かりやすいストーリーに数々の名場面をちりばめている本作。
なんだか風邪のせいで目が弱々しくまばたきをしているのにも関わらずしっかりと泣けた。
大人になると観点が変わるので子どもの頃に味わったものとは全然違う感動にひたってしまう。
一度でもこの映画をみてあの生き物を知った時から私たちは地球以外の星に住む彼らの存在を意識し始めたのではないだろうか。
■迷子の宇宙人と少年の暖かストーリー
アメリカのとある街の森に宇宙船にのってやってきた異星人達。
目的は植物採集のようだ。
しばらく作業をしてるとそこに人間達(NASA)が謎の飛行物体を感知しやってくる。
あわてて逃げ出す異星人!しかし悲運な事にその宇宙船に乗り遅れ地球に置き去りにされた一名が…。
なんとか人間の追手から逃れ身を隠したのはある少年が住む一軒家。
少年はその異星人を自分の部屋にかくまいやがて心を通わしていく二人。
少年は彼をE.T.と名付け、E.T.もまたセサミストリートをみて人間の言葉(英語)を覚えていく。
オウチ(自分の星)に帰りたくなったE.T.は傘やフォーク、のこぎりにアルミホイルなど地球の日常品で
お手製の通信機をつくり宇宙のオウチと交信を始める。
しかし異星人の存在を追っていたNASAに居場所がみつかり、少年とE.T.は身柄を拘束されてしまいE.T.は間もなく息を引き取ってしまう。
少年が最後のお別れをE.T.にしてると、母星からお迎えの宇宙船が近づいてきた為であろうか、E.T.は奇跡的に目を覚ますのである。
急いでその宇宙船の場所に向かい無事にE.T.はオウチに帰ることができたのであった。
■新たな発見
最新技術のCGで現代風によみがえったE.T.。
オリジナルでは人形や着ぐるみで表現されていたので、最新版のE.T.は表情がとても豊か。
追加シーンのバスタブでふざけるE.T.に気味悪さはゼロ。
個人的に驚いたものなのだが、『E.T. オウチ カエル』という名セリフが、吹き替えなしでみると『E.T. デンワ オウチ』
だったってこと。
大人になると英語も分かってしまってるもんだからセリフ遊びのシーンなどにいちいち感動してしまう。
■スピルバーグ監督の都市伝説
『ジョーズ』で海の恐怖を、『未知との遭遇』で異星人の存在を世間に告げ示したスピルバーグ監督。
本作では異星人がとても友好的だということを描いている。
彼は民間人で唯一宇宙人と対面したことがあるというのだから、国家と何らかの取引で映画を制作してるのであろう。
たしかに、今夜私の目の前に宇宙人が現れそれがE.T.と同じ姿であればはじめまして感はないはずだ。
気味の悪い姿に少し驚きは隠せないが、ハーシーズのチョコレートを差し上げてみたくもなるだろう。
スピルバーグは異星人の好物まで私たちに教えてくれたのである。
これも国家の思惑なのだろうか。
劇中で使われているチョコレートやキャンディやはハーシーズ製。
映画で使われたそのハーシーズ製のチョコレートは大ヒット。
これこそが国家の思惑どうりになった事であるだろう。
アメリカ軍のチョコレートはハーシーズであるからね。
そんな大人達の私利私欲とはよそに、本作が公開されてからは世界中の子どもたちが自宅の物置小屋の前にハーシーズ
のチョコレートを置きE.T.が来てくれるのを夜な夜な待っていたことであろう。
例外なく私たち三弟妹もE.T.の影響をうけた子ども時代であった。
すぐなんにでも影響を受けやすい私達はドラえもんをみては机の引き出しに入りその引き出しごと地面に落下したり、
グーニーズをみれば近くのがいこつ山と呼ばれる山に探検にでかけたり。
そんな毎日だからあの日の出来事もうちの両親は私たちの仕業だと思ったことであろう。
とある日曜日のお昼、家族全員で買い物へ行き自宅に戻ってきた時のこと。
家の玄関あたりからポツポツとなにやらカラフルな物体が家の前の道路まで長ーくのびている。
近くで見るとあきらかにチョコレートだ。
けっこうな量のそのチョコレートは誰もいないはずの家の中からのびてきている。
これってまさか…
ぜったいにE.T.だ!!!!
E.T.がきたー!!!
そう思った私たちは大興奮。
しかし、両親は真っ青な顔で家の中へ。
しばらくして、NASAでは無く警察官が登場。
我が家にはどうやらE.T.ではなく泥棒というものが来たらしい。
他の金目のモノは盗っておらずチョコレートとその側にあった1ドル札数枚で満足しウキウキ気分でチョコレートを食べこぼし
ながら消えていった彼。
E.T.もびっくりなM&Ms好きな泥棒であった。
栄養と休息を十分に取りましょうね。
風邪ですからね。
そう自分で自分に言い聞かせて自宅で大人しく過ごす。
ぼーっとしてると棚に並んでるある映画のタイトルが目に入った。
『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』
2002年 アメリカ
監督、制作:スティーブン・スピルバーグ
世界中の多くの人々が知ってる名作であるだろう。
本国アメリカでは2人に一人は観たといわれているそうだ。
初公開は1982年。
公開から20年を経た2002年に最新技術のCGによっていくつかの場面を修正及び追加したのがこの『20周年アニバーサーリー特別版』。
子ども視線で描く分かりやすいストーリーに数々の名場面をちりばめている本作。
なんだか風邪のせいで目が弱々しくまばたきをしているのにも関わらずしっかりと泣けた。
大人になると観点が変わるので子どもの頃に味わったものとは全然違う感動にひたってしまう。
一度でもこの映画をみてあの生き物を知った時から私たちは地球以外の星に住む彼らの存在を意識し始めたのではないだろうか。
■迷子の宇宙人と少年の暖かストーリー
アメリカのとある街の森に宇宙船にのってやってきた異星人達。
目的は植物採集のようだ。
しばらく作業をしてるとそこに人間達(NASA)が謎の飛行物体を感知しやってくる。
あわてて逃げ出す異星人!しかし悲運な事にその宇宙船に乗り遅れ地球に置き去りにされた一名が…。
なんとか人間の追手から逃れ身を隠したのはある少年が住む一軒家。
少年はその異星人を自分の部屋にかくまいやがて心を通わしていく二人。
少年は彼をE.T.と名付け、E.T.もまたセサミストリートをみて人間の言葉(英語)を覚えていく。
オウチ(自分の星)に帰りたくなったE.T.は傘やフォーク、のこぎりにアルミホイルなど地球の日常品で
お手製の通信機をつくり宇宙のオウチと交信を始める。
しかし異星人の存在を追っていたNASAに居場所がみつかり、少年とE.T.は身柄を拘束されてしまいE.T.は間もなく息を引き取ってしまう。
少年が最後のお別れをE.T.にしてると、母星からお迎えの宇宙船が近づいてきた為であろうか、E.T.は奇跡的に目を覚ますのである。
急いでその宇宙船の場所に向かい無事にE.T.はオウチに帰ることができたのであった。
■新たな発見
最新技術のCGで現代風によみがえったE.T.。
オリジナルでは人形や着ぐるみで表現されていたので、最新版のE.T.は表情がとても豊か。
追加シーンのバスタブでふざけるE.T.に気味悪さはゼロ。
個人的に驚いたものなのだが、『E.T. オウチ カエル』という名セリフが、吹き替えなしでみると『E.T. デンワ オウチ』
だったってこと。
大人になると英語も分かってしまってるもんだからセリフ遊びのシーンなどにいちいち感動してしまう。
■スピルバーグ監督の都市伝説
『ジョーズ』で海の恐怖を、『未知との遭遇』で異星人の存在を世間に告げ示したスピルバーグ監督。
本作では異星人がとても友好的だということを描いている。
彼は民間人で唯一宇宙人と対面したことがあるというのだから、国家と何らかの取引で映画を制作してるのであろう。
たしかに、今夜私の目の前に宇宙人が現れそれがE.T.と同じ姿であればはじめまして感はないはずだ。
気味の悪い姿に少し驚きは隠せないが、ハーシーズのチョコレートを差し上げてみたくもなるだろう。
スピルバーグは異星人の好物まで私たちに教えてくれたのである。
これも国家の思惑なのだろうか。
劇中で使われているチョコレートやキャンディやはハーシーズ製。
映画で使われたそのハーシーズ製のチョコレートは大ヒット。
これこそが国家の思惑どうりになった事であるだろう。
アメリカ軍のチョコレートはハーシーズであるからね。
そんな大人達の私利私欲とはよそに、本作が公開されてからは世界中の子どもたちが自宅の物置小屋の前にハーシーズ
のチョコレートを置きE.T.が来てくれるのを夜な夜な待っていたことであろう。
例外なく私たち三弟妹もE.T.の影響をうけた子ども時代であった。
すぐなんにでも影響を受けやすい私達はドラえもんをみては机の引き出しに入りその引き出しごと地面に落下したり、
グーニーズをみれば近くのがいこつ山と呼ばれる山に探検にでかけたり。
そんな毎日だからあの日の出来事もうちの両親は私たちの仕業だと思ったことであろう。
とある日曜日のお昼、家族全員で買い物へ行き自宅に戻ってきた時のこと。
家の玄関あたりからポツポツとなにやらカラフルな物体が家の前の道路まで長ーくのびている。
近くで見るとあきらかにチョコレートだ。
けっこうな量のそのチョコレートは誰もいないはずの家の中からのびてきている。
これってまさか…
ぜったいにE.T.だ!!!!
E.T.がきたー!!!
そう思った私たちは大興奮。
しかし、両親は真っ青な顔で家の中へ。
しばらくして、NASAでは無く警察官が登場。
我が家にはどうやらE.T.ではなく泥棒というものが来たらしい。
他の金目のモノは盗っておらずチョコレートとその側にあった1ドル札数枚で満足しウキウキ気分でチョコレートを食べこぼし
ながら消えていった彼。
E.T.もびっくりなM&Ms好きな泥棒であった。
Posted by -akane- at 22:07│Comments(4)
│一般流通部門
この記事へのコメント
あーかね、今回も楽しく読ませてもらいました( ´ ▽ ` )ノ
ET懐かしいワァ~。
スピルバーグの都市伝説も気になるよね!
次回も楽しみにしてまーす。
ET懐かしいワァ~。
スピルバーグの都市伝説も気になるよね!
次回も楽しみにしてまーす。
Posted by ジャニーズJr.★彡 at 2012年11月22日 18:53
Hey! Say! JUMP様
さっそくコメントありがとうございます。爆!
次回も乞うご期待!!
さっそくコメントありがとうございます。爆!
次回も乞うご期待!!
Posted by アーネー
at 2012年11月22日 19:13
がいこつ山で、グーニーズ!最高ッ‼
帰り道は、サルがチュウしてくるから気をつけてよー(o^^o)
帰り道は、サルがチュウしてくるから気をつけてよー(o^^o)
Posted by LOVEMaDE at 2012年11月23日 11:11
LOVEMaDE 様
さすが!!がいこつ山やっぱり分かります??爆!
幼いころその山で日々をすごしました。
まだ貴族のスポーツが来るまえです。
やはり例のサルもその山からお越しになっていたんじゃないかと今は思います。
チュウされないように気をつけます。
さすが!!がいこつ山やっぱり分かります??爆!
幼いころその山で日々をすごしました。
まだ貴族のスポーツが来るまえです。
やはり例のサルもその山からお越しになっていたんじゃないかと今は思います。
チュウされないように気をつけます。
Posted by アーネー
at 2012年11月23日 14:52
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