すごぶる体調が悪いはずなのに、妙に平常通りで〆切ハイってやつかなー?と思いつつこれは体壊すかもしれないなー?…とりあえず今の気力を保つ為に過去に自分で作った曲を聞き直すターンにしてみたわけだ。
いろんな久々に思い出す曲…と思ったら、呪われた曲が出てきたわ…その名も「ゼノサーガーEp2」いい感じに酔っ払ってるんで後で消すかもしれないが、そもそもPS2のSPUで作れる人員がいないからって事で仕事を受けた訳だ。SPUで曲作れない人ってバカなの?いや…さらに過去にもある…有名な作家がゲームにアサインされて内蔵音源って事で自分たちに回ってきたり。(今ではストリームだからそんな事はまれだけど)
話しは戻ってそれなりに好きなように作っていいと言われ、かといってゲーム本体をないがしろにする訳にもいかず、所々のデーターのローディングの軽量化を図る為にほぼSPUで曲を作る事に。とはいえ、その隙間に入るのはストリーム48kの梶浦さんの曲がはさまるんで、なんとかその差を埋めるようなデーターを作らなきゃいけないと思ってたんだけど、使える容量は400K…ステレオのストリームに換算したら…わかるだろー。
現場は解ってるけど意外にも当時の元請け会社様はそんな理由しらず…なんで各所に音楽が必要になった意図もしらず…。(後から知ったことだけどね)
ただ音楽の作り方から考えないといけなかった。なにせ多くて400Kしかない波形容量なんで、曲を作る…作った曲のコードを計測する。可能なかぎり48Khzや44.1khzに似た音にしたい…曲を作る段階でコードを減らしてコードも短く使って音量を下げながらディレイっぽくしたり、とにかく主眼はストリームとの差をなくすための曲(音)づくりにしかならなかった。
最後は曲は出来たんだけど、何故か音量調整すらされてない。正直うるさすぎる…っっていうか、音ってすごく後回しで、最悪放置されるんだよね。で、あとあと問題視する、ばかなPがいたり。だったら現場来いよ、ほとんど来ないくせに文句だけいう。
この作品で、制作途上で何も修正変更を言われなくて、マスターリリースされてから、アレが駄目だろコレが駄目だろっていわれた。最悪の対応だった。
そんな最中2chでは叩かれるスレが数百と続き…まーどうでもいいけど、なんとなくみてしまった。まーそれは凹んだよ。でもそれは別に自分のせいじゃないから…といいつつあれ?それは梶浦先生の…と思いつつも…あー先生は守られるね。と思ったり。愚策担当は全部自分の曲だった事になってるらしい。
ある日、海外版を作るんでって古巣へ呼ばれ岡本進一郎の前に…あれこれあって曲を差し替えるんで、ってもってたソースが2ch…あの会社は2chの意見を全肯定してるのかとちょっと落胆。いや、たまたま叩かれまくってたからホボ読んでんたけど、発する言葉すべてのソースが2chだった事に驚きを感じたし、この程度の人なのかと思ったし、現状もある程度年功序列会社で良かったねって思った。
そもそも、どういう理由で発注したのか…その間のディレクションが適正だったのか?その結末の逃げっぷりはなんだったんだ?なにも出来なくても試験さえ合格すればいい時代に在籍できてよかったね!ってその時は感じた。
感じただけなんで、本当かどうか正面きって話してないからフィクションかもしれないって事はいっておかないとね。
ちょー話しがそれたわw音楽や音やそれを含める環境を構築するのって大変なの。まーこの容量ザブザブ時代にいってもしょうがないかもしれんがねぇ。
いいよ、安い音楽制作会社に頼めば。後で困って泣きつくなよ。けっこうその手の案件は多いんだ。けっこう前から駆け込み寺呼ばわりされてる会社としては、ありがたい事だけどね。
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