スイマーに変貌して完全復活へ−。中日・荒木雅博内野手(36)が3日、名古屋市のウエスティンホテル・ナゴヤキャッスルのフィットネスクラブで、今オフから取り組む水泳トレーニングを本紙に公開した。肩の可動域と股関節の強化を目的にし、個人トレーナーに依頼して水泳トレを本格導入。この日も約2時間半、ほぼ泳ぎっぱなしという過酷メニューをこなした。36歳のベテランが誓った来季の目標は、盗塁36個。高木守道(前監督)の持つ球団最多盗塁記録(369個)に、あと35盗塁なのだ。偉大な先輩の記録を塗り替え、復活を果たす。
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