ソリス「同じ条件でも勝った」体重差より実力差アピール

　前日計量で体重超過の失態を犯し、混乱の原因をつくったソリスは「計量失敗は私の責任」と言いながらも「うれしい。同じ条件でも私が勝った」と体重差よりも実力差があることを懸命にアピールした。

　王座を剥奪されての試合にも「かえってモチベーションが上がった」という。「こういうジャッジもあり得る。亀田のパンチは初回にここ（左ボディー）に当たった一発だけ」と最後まで強がった。今後の階級についても「上げていこうと思う」と悪びれる様子はなかった。

　▼鬼塚勝也氏（元ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者）体重管理できないやつに負けてほしくなかった。歯がゆいし、悔しいですね。試合自体はちょっとした差でした。大毅くんがペースを変えようとしても、ソリスは応じなかった。