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できごと
【ベテラン記者のデイリーコラム・江戸っ子記者のなにわ放浪記】南京大虐殺、数十万人、斬首…小学生や外国人ばかり見学「ピースおおさか」 23年目なお自虐史観
「強制連行と強制労働」の展示では、「日中戦争の激化とともに、朝鮮人労働者の数は急増し、1939年以降には強制的に日本に連行して労働に従事させるようになった。形式的には『募集』『官斡旋(あっせん)』などと称されていたものの、実質的にはすべて強制であった。逃亡に失敗したものへのみせしめのリンチなどで命を失ったものも多く、1939年から1945年の間の死傷者は約30万人、うち死亡者は約6万人と推定されている」(抜粋)
いずれの説明書きの内容も検証が不十分な偏向した歴史観にもとづく書きぶりが目立ち、憤りすら感じてきた。
隣に独ナチス・アウシュヴィッツ…目立つ中国人客
そして、これらの展示と隣接して唐突にドイツ・ナチスによるアウシュヴィッツの展示がある。2階の展示コーナー入り口には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した…」という日本国憲法の抜粋が掲示されている。
同センターによると、年間の来館者は約7万5000人。このうち、約7割は小学生の社会科見学。昨年度の外国人の来館者は約3000人にのぼる。
平日午後に訪れると、その日のまばらな来館者になぜか外国人が目立つ。インドから来たというカップルは真剣な表情で展示物に見入り、気分が悪くなってしまったような女性を男性が支えていた。
中国人とみられる来館者たちは周知の事実といったような表情だった。
なぜ、著名な観光スポットでもないのに、外国人が多いのか。「観光コースに組み込まれたパンフレットがあるため」(同センター)というが、腑に落ちない。
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