2013年12月2日18時42分
プロボクシングのトリプル世界戦(3日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の前日計量が2日、大阪市内であり、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王者の亀田大毅と対戦するリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が体重超過で失格。世界ボクシング協会(WBA)同級王者の座を剥奪(はくだつ)された。
ソリスは1度目の計量で、52・1キロの上限から1・4キロ超えた。2時間の猶予が与えられたが、約1時間後の2度目で1・1キロの超過を確認すると、水を飲み出し「これ以上、汗をかけない」と諦めた。
試合は行われる予定で、亀田大毅が勝てばIBFとWBAの統一王者になり、敗れると両方の王座が空位になる。引き分けの場合は、IBF王座だけ防衛する形となる。
このほか、世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅とIBFミニマム級王者の高山勝成、おのおのの挑戦者の計4人は1回で計量をパスした。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!