「まさか」なのか「やはり」なのか。
随分前に読んでずっと心にとどまっている
平野啓一郎さんの「分人」という概念。
『空白を満たしなさい』においてだけではなく、
この「分人」概念が私にはしっかりと刺さっていて。
そんな中、「飯田橋文学会」が始まって。。。
ここには、
かつて至近距離にいた人が一名いるけれど、
それはもうこの際関係なく、書いておこうと。
何かしらの救いも必要なんだし。
「彼」も「分人」を生きているわけだし。
私自身もその都度「分人」を生きて、
日々を構成しているのだから。
ただ。。。
かつて交差して、衝突して、その後はもうずっと接点がないはずだと
「お互い」宣言したことが、その後も、しかも何度でもわずかな徴を発見してしまう。
私自身、その人との「分人」を思い出すことになる。
私自身が必要な「分人」を生きればいいだけなのだけれども。
飯田橋文学会
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