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亀田大、疑念残る王座保持=ボクシング・トリプル世界戦

時事通信 12月3日(火)23時38分配信

 判定の発表が1度、2度と訂正される。格式高いはずの2団体王座統一戦。亀田大に非はないが、最初から最後まで混乱が続き、極めて後味の悪い試合になった。
 相手のソリスは前日計量で体重超過により王座剥奪。拘束力はないが、IBF側が当初要望した体重も超えてリングへ上がってきた。その相手の強打に亀田大はなすすべなく、目立ったのは打たれ強さだけという凡戦だった。
 判定負けが確定すると、関係者エリアから報道陣は追い出され、扉も閉められた。その後、IBFの立会人が会見を開き、亀田大はIBF王者のままだと発表。亀田大本人は報道陣の前に姿を現さず、疑念だけが残った。 

最終更新:12月3日(火)23時43分

時事通信

 
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