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高校サッカー県2次予選:慶応などが3回戦へ

2013年9月23日

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【慶応-三浦学苑】後半22分、決勝点を奪い、右拳を突き上げる慶応・DF澤田=日大生物資源科学部グラウンド

【慶応-三浦学苑】後半22分、決勝点を奪い、右拳を突き上げる慶応・DF澤田=日大生物資源科学部グラウンド

 サッカーの第92回全国高校選手権県2次予選第2日は22日、日大生物資源科学部グラウンドなどで2回戦11試合を行い、慶応、日大藤沢などが3回戦に駒を進めた。

 慶応は後半22分、DF澤田泰佑(3年)がヘディングで先制ゴールを決め、1-0で三浦学苑を下した。

 初戦となった日大藤沢は1-1の同点のまま延長戦を終え、2次予選初となるPK戦に突入。5人全員が成功し、粘る武相に競り勝った。

 第3日は10月20日、桐蔭学園高などで3回戦7試合を行う。

◆2年連続初戦突破
 慶応が2年連続で初戦突破。DF澤田が奪った1点を守り抜いた。

 0-0の後半22分。FKからFW渡邊の折り返しに、遠いサイドで澤田が頭から飛び込んだ。ヒーローは「完封もうれしいけど、得点はもっとうれしい」と笑った。

 本職でも奮闘し、183センチの長身を生かして相手のサイド攻撃をはね返した。主将でGKの田野は「DFラインが体を張って、粘り強くやってくれた」と感謝した。

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